三文オペラ 今池商店街 連合会 イベント
生音ジャズオーケストラ × 講談 × 歌 × 俳優
ストーリー仕立ての
劇音楽 オルケスタ・リブレ plays 三文オペラ
会場:千種文化小劇場
( ちくさ座 - 円形劇場 - )
【大好評!!沢山の方々に楽しんでいただきました!!】
ありがとうございます!
日本を代表するトップドラマー芳垣安洋 (ヨシガキヤスヒロ) 氏が
主宰する 世界を股に掛ける10人編成の音楽集団「オルケスタ・リブレ の生演奏と
岐阜県美濃市出身 2014年5月〜真打昇進!!
新進気鋭の女流
講談師・神田京子 がストーリーテラーを務め
かの名曲「さよなら人類」を生み出した柳原陽一郎が歌い
俳優・大橋一三が立つ
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オルケスタ・リブレと神田京子が絡む!イイね~
今こそ講談が時代と共に歩んでいる芸能だって事を証明して下さいな!
春風亭昇太 (落語家)
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音楽だけでもどうにもならないこの世の中で
世界一信頼している音楽家
芳垣安洋が音楽家として「三文オペラ」を
やるということの重み
オレは誰よりもわかっているつもりです
必見!そして必聴!
大友良英 (音楽家)
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ブレヒトとクルト・ワイルの仕事は
忘れてはならない財産
それが甦ってきた
これはやり甲斐のある音楽的な仕事
だったに違いない
巻上公一(音楽家)
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★2014年1月27日 中日新聞 朝刊 芸能欄に神田京子さんが紹介されました!★
★2014年1月24日 朝日新聞 夕刊 にも神田京子さんが紹介されました!★
★2014年2月24日 中日新聞 夕刊 に芳垣安洋さんが紹介されました!★
千種ホームニュースにも紹介いただきました
芳垣安洋さんによる動画メッセージ
訳詞を担当された柳原陽一郎さんによる三文オペラの魅力についてのコメント動画
神田京子(講談)柳原陽一郎(歌)大橋一三(俳優)
名古屋市千種文化小劇場( ちくさ座 - 円形劇場 - )
劇音楽 オルケスタ・リブレ plays 三文オペラの上演に踏み切りました。
三文オペラとは
『三文オペラ』(さんもんオペラ、原題:Die Dreigroschenoper)は、ベルトルト・ブレヒトの戯曲。
クルト・ヴァイルが作曲を手がけた音楽劇であり、1928年8月31日にシッフバウアーダム劇場の開場
に合わせて初演され、大成功を収めた。何度も映画化されている。ジョン・ゲイの『ベガーズ・オペラ』
をブレヒトのパートナーだったエリザベート・ハウプトマンが英語からドイツ語に翻訳した上
これを改作したものである。劇中歌「メッキー・メッサーのモリタート」は「マック・ザ・ナイフ」
というタイトルで大ヒットし、スタンダード・ナンバーとなった。
引用:ウィキペディア
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今回のストリーテーラー 講談師 神田京子さんブログより
オルケスタ・リブレplays三文オペラとは
「物語」が主役で「音楽」がBGMや効果音として支えていく
というのではなく、「音楽」を主役にして「物語」がそれを支る
という構図を作ってみようという画期的なもの。
「音楽が主役」ということを意識して
「物語」の進行に取り組ませて頂いたところ、
結果「物語」も分かり易くなり、作品に自由度が増し
お客さまに届きやすくなったのです!!
古典芸能に生きていると、
有名でスタンダードな物語というのは、
当たり前の取り組み方を続けることによって、洗練されていく
部分が大きいです。
ただそういう取り組み方だけだと、過去のイメージが先攻して、
どうしてもその先入観にとらわれてしまい、
結果「古いもの」をなぞって終わった・・・という末路を
辿ってしまうことも少なくありません。
ところが、こうやって着眼点を変えて構成したときに、
いい具合に遊びの間が出来て、
今しかない一期一会の新鮮な空気を通わすことが出来る!!
最終的には「音楽」も「物語」もイキイキし、
ひょっとしたらこの物語がヒットした時って、
こういうエネルギーだったのではないか?という
原点に帰ることが出来ます
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詳しくは
「オルケスタ・リブレplays三文オペラ 2013」2DAYS無事終了~!
ありがとうございました!!いろいろな発見に感謝!!@深川江戸資料館小劇場
毎日が目に見えない危険と背中
合わせなのかもしれないけれど
でも進んでいくしかない。
そんな今は、ブレヒトの描き続けた
人間の矛盾や生きていくことの悲しみと喜びを
覗いてみるのにはいい機会かも知れません。
ワイルの天才を感じながら解きほぐしていく作業は
純粋に音楽家にとって大きなやりがいを感じ
そして楽しい作業でもあります。
ワイルの音楽に取り組んで、多くの人に聴いてもらうこと
それによってブレヒトに興味を持つ人も現れることでしょう
『三文オペラ』そしてまだまだあるブレヒト・ソングを再構築する
まだまだやることがあります
オルケスタ・リブレ 代表 芳垣安洋 拝
"ブレヒトとクルト・ワイルの仕事は忘れてはならない財産。それが甦ってきた。
これはやり甲斐のある音楽的な仕事だったに違いない
ブレヒトの「今日の世界は演劇によって再現できるか」という演劇論集の中に
「身振り的音楽について」というのがある
身振りとは、手の動きではなく、全体的態度だという
これに注意することによって、音楽家は政治的態度を音楽によって
はっきり示すことができるようになる、と言う
オルケスタ・リブレが選んだ音楽に必要な身振りは、細心の心配りではないか
湯気の出るような新鮮さにして、すでに名盤の薫りを放っている
巻上公一 さん
-『Orquesta Libreアルバム「うたのかたち」
「Can’t Help Falling in Love」に寄せられたコメントから』
[ototoy] 特集: Orquesta LibreのLIVEを独占配信! 芳垣安洋 × 柳原陽一郎によるスペシャル対談公開!より引用
柳原 : 最近、人間は不公平だってことを歌う歌が減っているじゃないですか。タブー視されてるというか。僕は、そういうことを普段の活動で言うタイプではないんだけども、圧倒的な大恐慌の中で貧富の差が存在して、ブルジョワばかりが儲けていてっていうことを、ブレヒトもあの当時考えてた訳じゃないですか。今自分が置かれている状況と、ブレヒトさんが置かれていた状況がリンクする感じがあって、この歌を歌えるのは自分にとってすごく嬉しいことでしたね。
芳垣 : 元々は後半の部分は、その他大勢の人達が合唱しているんだけど、その中の一人が「じゃあ人間は何のために生きてるの!」って叫んで、バーッと歌って…みたいな曲なのね。そういう曲を、一人で朗々と歌ってもらうのもどうかなと思ったから、朗読はどうですか? っていう話になったんだけど。
柳原 : 思ったよりも、昭和のラジオドラマ風になってしまって(笑)。
芳垣 : もしくは落語的なね(笑)。
柳原 : 本人としては、いかがなものかと思ってるんですけど(笑)。
素晴らしい文化に触れるきっかけになれればいいなっていう思いがある
芳垣 : 文字だけで見るとかなり厳しいことを言ってるじゃない。だけど実際聞いてみると、オブラートに包んでいるわけではないのに丸く聞こえてくるというか。それが、やなちゃんのスゴい所だなと思って。僕が、海外の演劇作品ですごく好きなのは、ブレヒトとシェイクスピアなんだけど、どれだけ時代やシチュエーションがに変化しようが、これ絶対あるでしょ! ということがすごくクッキリ描かれていて。だから、今でも、彼らの作品は手を変え品を変え、毎年のようにやられる訳じゃない。それって、作品に普遍性があるからだと思うんだよね。二人の作品に出てくる言葉の切なさや、表現している内容の強さや激しさっていうのは、すごく強力なものであると同時に、受ける側がドキっとはするんだけど嫌にならないっていうか。丸く聞こえてくるっていうか、歌の中に含まれちゃってる。そういう魅力をこの人(柳原さん)は持ってる。
柳原 : 昔さ、ロックとか歌ってたこともあるわけよ。でもさ…怒ってるように聞こえないんだよね(笑)。
芳垣 : それはもう地なんだね(笑)。
柳原 : だから、どんなに過激な歌詞でも、怒ってるように聞こえないのかも(笑)。
芳垣 : どれだけ強い言葉を言っていても、そこに嫌悪感を与えないというは、凄い才能だと思うのよ。それで、この作品を聞いた若い人が、ブレヒトとかに興味を持ってくれたらすごくいいことだと思うんだよね。今回アルバムにコメントをお願いした巻上(公一)さんが言ってたんだけど、僕らが20代だった頃は、演劇のみならず文化的なものを共有している人のあいだで、ブレヒトというのはすごく意味合いのあるものだったと。でも今はそういうものは全くないし、知らない人も本当にたくさんいるし。だから、そういう人達に向けて、これって凄く意味のあるモノだから読んでごらんよとか、劇があるから行ってごらんよって紹介することで、素晴らしい文化に触れるきっかけになれればいいなっていう思いが根底にはすごくある。そういうモノに触れる手助けをやっぱり僕はしたくて。
——文化を伝えるための語り部として、柳原さんは選ばれたとも言い換えることができるわけですね。
柳原 : シンガー・ソング・ライターっていうのは、自分で自分のことを歌うじゃないですか。そうすると一つ罠があって、自分が好きならば、皆も好きだろうと思って作ってしまうことがあるんですよ。自分のことを歌う僕を皆さんに認めて欲しい、そうすれば僕たちはweになれます、usになれます、一つになれますって。でも、本当は「歌」ってそういうものじゃないんですよね。人と人との間に生まれる複雑なドラマとか、切なさとか、どうしても縮まらない溝だとか宿命とか、昔はそういうものを歌っていたんですよ。そこに歌のドラマがあった。それは、ブレヒトの曲を訳しても、「Ev'rytime We Say Goodbye」をやってもそう思います。僕は、幸か不幸かそういう歌をまだ知ってる世代なので、そういうことをOrquesta Libreでちょっとやれたらいいなと思ってますけどね。昔は歌はドラマだったはずなんですよ。
芳垣 : そうだね。
柳原 : 今は、「僕が頑張って、君も頑張ろう。友達だよね」みたいな歌ばっかりなので、いやそうじゃないよっていう気持ちは、僕個人の中にややアンチな気持ちとしてあるんですけどね。昔歌われてたもののことは、やっぱり忘れちゃいけないよね、っていう。
続きは[ototoy] 特集: Orquesta LibreのLIVEを独占配信! 芳垣安洋 × 柳原陽一郎によるスペシャル対談公開!へ
■ オルケスタリブレ プロフィール ■
芳垣安洋(ds,per,arr)
青木タイセイ(tb,key-harmonica)
塩谷博之(ss,cl)
藤原大輔(ts)
渡辺隆雄(tp)
ギデオン・デューク(tuba)
高良久美子(vib,per, key-harmonica)
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★お客さんの感想コメント★
音楽も芝居も楽しめて、いっぱい笑えて、しかも歴史や時代への洞察も深められるという
右脳も左脳もまんべんなく刺激されまくりの夜でした。セリフのないときの京子さんや大橋さんが
演奏に合わせてリズムを取っていらっしゃってステージも客席も間断なく一体となってました!
素晴らしかったです!! 出演者も勿論ですが、配られた資料も含め
支えているスタッフの方々の愛が溢れていました。
本当に感動しました♪ 今日まだ余韻が残っています
オルケスタリブレplays 三文オペラがもう最高!♡♡♡2回見たけどまた見たいΣ(´∀`;)
オルケスタリブレ「三文オペラ」@千種小劇場、演奏も講壇も歌もお芝居も場所
もすべて最高でした!関西にも来てほしい!
柳原さんの歌いざまがエロいかっこいい。みてよかった。
三文オペラ。いいもん観たな
三文オペラ観てきた。歌+芝居+講談+オーケストラの盛り沢山の内容で濃密な2時間だった。
オルケスタリブレの「三文オペラ」観に行ってきました。
感想はとても140文字で収まりそうにないですが、「人間はどうやって生きてきたのか」
はホントに鳥肌ものでした! 最高です!
三文オペラというんだっけこういった音楽 結構台詞入ってる!いいねえ!
三文オペラとてもかっこよかったですよ。もう、一音目からとてもとても
三文オペラとても面白かった!やはりライブは即興とか空気感を読んだりとかがあっていいなあ
名古屋での三文オペラ良かった。高良久美子さんのビブラフォンの音が良く聴こえました。
鈴木正人さんのベースも良かったなぁ。いつかはこんな曲本意の演奏をしたい
柳原陽一郎さんが歌のパートを担当している!ってことで『オルケスタ・リブレ plays 三文オペラ』
を観てきました。何度も舞台化・映画化されているブレヒトの『三文オペラ』を
講談×歌×芝居×オーケストラで舞台化した音楽劇ならぬ劇音楽。非常に観応え、聴き応えがありました♪
『オルケスタ・リブレ plays 三文オペラ』は、歌の訳詞も柳原さんが担当してました!
柳原さんの歌声を、柳原さんの訳詞で、柳原さんの身振り手振りもまじえて聴けてうっとりでした♪
昨日三文オペラ行きましたが最高でした! 柳原陽一郎さんの歌と存在感が