◇◆ 音楽で 非暴力の輪 広げよう! ◆◇
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パープルリボンは、女性に対する暴力撤廃運動の国際的シンボルマークです。
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誰もが女性・男性の良好な関係を築きたいと願っています。それを目指すのが 《パープルリボン・コンサート》です。「暴力賛成」という人は殆どいない、だから《パープルリボン・コンサート》 は、多くの人々に愛されるコンサートです。
11月25日は国連・女性に対する暴力撤廃デーです。その時期に合わせ、2017年より「stop セクハラ・DV・性暴力」推進を目指して開催してきた本コンサートは、今回で5回目となります。今回は、第1回パープルリボン作曲賞(2022年)の受賞曲を中心に演奏されます。出演者は、服のどこかに紫色のリボンを装着して演奏します。多くの方のご参加をお待ちしています。
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【演奏曲目予定】 *第1回パープルリボン作曲賞準グランプリ受賞曲/**ひまわり賞受賞曲
●天岡寛晋「INTERMEZZO」*
●池田文麿「パープルリボンの為のエチュード」*
●松岡佳歩「⾔葉の棘」*
●持麾勉(もつざい・つとむ)「まなざしを上げて」**
●山本学「ピアノのためのパープルリボン・レジリエンス」**
●野村誠「DVがなくなる日のための『インテルメッツォ(間奏曲)』」(2001)
⇒⇒《曲の紹介》トラウマケアの領域を専門とする心理臨床家・草柳和之は、その幅広い活動の発展の中で、DV根絶を願う音楽の必要性を思い立ち、自らのピアノ演奏のために、2001年、野村誠氏に作曲を委嘱し、この曲は誕生しました。DV防止キャンペーン音楽の委嘱第1曲です。曲名は「DVがなくなる日までの間に演奏される曲」という意味で、「同曲が少しでも早く演奏されないことを願う」という逆説的な意図が込められています。初演以降、草柳は国内のDVシンポジウム等で演奏するほか、韓国・中国の平和イベントでも演奏してきました。同曲は、英国・マレーシアなど、広く海外のピアニストにもコンサートの曲目として取り上げられています。
●草柳和之作詞/野村誠作曲『DV撲滅ソング~DVカルタを歌にした』(2014)
⇒⇒《曲の紹介》DV防止キャンペーン音楽の委嘱第2曲。心理臨床家・草柳和之は、2013年、DVをテーマにカルタとして編集した《DVカルタ》を製作しました。これは、ユーモアとドッキリに満ちたDV問題啓発ツールで、全44枚の読み札、絵札、解説書から構成されています。その読み札を並べて歌詞として編集し、翌年、野村誠氏により作曲されました。ピアノ伴奏つき、全4曲。曲は明るく時に大胆、シュールだがおかしい、このミスマッチがディープな音楽体験へと誘います。
●ヴァレンティン・シルヴェストロフ(ウクライナの作曲家)「3つのバガテルOp.1」より抜粋
●野村誠/清水友美『朗読とピアノ「ひまわり~DVをのりこえて」1人の演者のための試作』=朗読・ピアノ演奏:清水友美=
●D.スカルラッティ「ソナタ ロ短調,K.87」
●その他
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■《2021.11.15:パープルリボン作曲賞創設の記者会見(Youtube)》
→→ https://youtu.be/QSRpbDwUf5o
〔登壇者〕野村誠(作曲家)・清水友美(作曲家)・草柳和之(大学非常勤教員)
■第1回パープルリボン作曲賞・受賞作発表および審査員講評 →→
https://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/PRC%20award%20results%20page.htm
■《第2回パープルリボン作曲賞》サイト→→ https://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/2nd%20purple%20ribbon%20composition%20award%20page.htm
【参考文献:作曲賞創設以前までの活動報告】
草柳和之 「DV根絶を目指すコミュニティ音楽療法の活動――それは作曲委嘱からはじまった」 『東京音楽療法協会30周年記念誌』(2020)
*本文ダウンロード→→ https://researchmap.jp/kusayanagi/misc/25685166
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〔日 時〕2024年11月18日(月),18:20~20:20頃.
〔参加費〕予約1500円(当日:1700円)
※ まず電話連絡をいただき、事前に参加費の振込みをして下さい。
[みずほ銀行 桜台支店 (普)1438903 名義:メンタルサービスセンター 草柳和之]
〔定 員〕54名(電話にて要予約)
〔会 場〕ソフィアザールサロン・バロック(JR中央線高円寺駅10分):東京都中野区大和町1-29-12
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/happyendoh/baroque.files/baroque.html
〔主催・予約問合せ〕パープルリボン作曲賞事務局(メンタルサービスセンター内)
〒176-8799 練馬郵便局留 Tel03-5926-5302、070-5016-1871
http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/
■当団体の活動実績→→http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/compliment%20of%20the%20representative%20page%20-.htm
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《出演者profile》
【清水 友美】
ピアニスト、作・編曲家、ダンサー、シンガー、女優。武蔵野音大ピアノ科卒。現代音楽コンクール“競楽Ⅵ”第3位等、多数入賞。2002年Luc Ferrari氏の作品を演奏するピアニストとして1位選出されソロリサイタルデビュー。複数の作曲家が清水氏を想定した新作を書き、世界初演を多く手掛け、毎年リサイタルツアーも開催。DV被害者の手記「ひまわり」朗読舞台には女優・ダンサーとして出演。演劇やダンス音楽を中心に、作曲の依頼も数多い。地元・湘南を音楽やアートで盛り上げる市民団体「湘南SHOW点」代表。FM湘南ナパサのラジオ番組「清水友美のLOVE湘南」 (毎週土曜20:30~ )を放送中。パープルリボン作曲賞審査員.
■HP→ http://ameblo.jp/tomomi-shimizu/
【草柳 和之】
桐朋学園大学講師,早稲田大学講師等をへて,現在,大東文化大学非常勤講師. メンタルサービスセンター代表・カウンセラー. 日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員.日本音楽療法学会会員.日本カウンセリング学会認定・カウンセリング心理士.DV被害者支援に携わると同時に,日本で初めてDV加害者更生プログラムの体系的実践に着手,その方法論の整備,専門家研修の提供等により,この分野をリードしてきた.その活動は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される.著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店),共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)他多数.長年のDV問題の先駆的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞.
音楽によるDV防止キャンペーンのために,野村誠氏にDV根絶を願うピアノ曲を委嘱し,その曲を国内外で演奏して20余年に及ぶ。平和のための音楽会・ライブハウスのランチタイムコンサート・学会のミニコンサート・自治体の協働イベント・DV問題のシンポジウムなど、幅広い機会で演奏活動を展開,《社会の平和は家庭から》を訴えてきた.パープルリボン作曲賞創設者および審査員.
【坂本 雅子】
国立音楽大学声楽学科卒。唱歌、手話ソング、カンツォーネ、ドイツ歌曲、宗教曲、オペラ等幅広いレパートリーを持ち、クリスタルヴォイスには定評がある。近年、保育園、特養、障害者施設等でボランティア演奏を行っており、好評を得ている。現在、日本ラトビア音楽協会会員。
【米永 志奈乃】
武蔵野音楽大学ピアノ科卒。シオン(スイス)及び、デトモルト(独)にて、F.W.シュヌアー氏(デトモルト音楽大学教授)に師事する。全日本ピアノ指導者賞等を受賞。ピティナ・ピアノコンペティション審査員。日本クラシック音楽コンクール審査員。
【立木彩音】
桐朋学園大学音楽学部卒業後、ケルン国立音楽大学ピアノ修士課程、歌曲伴奏科修士課程を修了。第 9 回セシリア国際音楽コンクール室内学部門第 3 位。Schubert作曲''冬の旅''の収録が西部ドイツ・ケルンWDR放送局にて取り上げられる。ソロや歌曲伴奏の他に、コンテンポラリーダンスとの共演やイタリアのモンテプルチャーノにて若手作曲家による現代音楽の演奏をする等、幅広く活動をする。
【眞鍋杏梨】
愛知県立芸術大学音楽学部器楽専攻ピアノコースを首席で卒業。同大学院博士前期課程鍵盤楽器領域を修了時、併せて長久手市長賞を受賞。兼松信子奨学金を得て、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学にGuest student として留学。 CONCOURS INTERNATIONAL DE PIANO NICE CÔTE D'AZUR 2019 in the DIPLÔME DE CONCERT category,第 1 位(仏)他、多くの受賞歴がある。
【御園生瞳】
フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業、同ディプロマコース修了。在学中、学内特別演奏会『室内楽の夕べ』、『オーケストラ協演の夕べ』に出演。第1回国際ピアノ伴奏コンクールにて第3位、島谷恵介特別賞受賞。第1回歌曲ピアノ伴奏コンクールにて第1位、他の受賞歴あり。昭和音楽大学、短大、大学院 声楽・オペラ・合唱非常勤伴奏研究員として勤務、授業伴奏、試験伴奏、入試伴奏、オペラ実習や公演等に参加。現在、ジャンルレスで活躍中。CDに「カウンターテナー~本岩孝之 耳に残るは君の歌声」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、他多数.テレビ出演に ,NHK WALKING EYES アルクメデス 三題テノールリサイタルコーナー、他多数.