R6年度ふむふむの会4月教室『叱り方・ほめ方のコツ』
普通の家庭に育ち両親にも恵まれ教育も受けてきた若者の中に日々生き辛さを抱えている若者が多くいます。自己肯定感が低く、辛いことがあると立ち直れず引きずってしまいます。葛藤と不満を多く抱えてしまいます。なんとか社会生活を適応しているかに見られる若者の中にも少なからず睡眠、身体化、行動化など心身の影響を抱えながら暮らしています。
完全な親は存在せず、不安や悩みのない人間はいないというのが真実です。私たちは親の愛ゆえに叱責や強要や先回りした指示などの不適切な関わりをついついしてしまいます。「それがこの子のため」と一方的な思いが強いと常習的に「支配」の形で行われてしまいます。子どもはママが大好きです。ママからの愛を得られないことは無意識の恐怖を感じます。大好きなママから「いい子だね」「大好きだよ」って褒められていたいため自分の意思を殺して生きることを選びます。表面はいい子で育ったのですが自己肯定感が低く自信がなく不適応を起こし易くなります。一方、ママの期待に応えられなくなると「どうせ自分はダメな子」「何をしてもムダ」とわざと親の怒ることをしてしまうということが起ります。「面倒くさい」「反抗」など親子関係がいつの間にか壊れてしまいます。
子どもは親の思うと通りに育ちます。これから1年間をかけて、多彩な専門家から子育ての知識やスキルを学んでいきましょう。自分にあった子育てのヒントが見つかるはずです。
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