「第3回起業、ファイナンスのために起業家が知っておくべき必修法知識
~ロジックで理解するベンチャーファイナンス~」を開催します!
■イベント概要
前回はベンチャーファイナンスの基礎となるベンチャー企業のガバナンスモデルをご説明しましたが、今回はいよいよファイナンスについての説明に入ります。 起業家の視点から、スウェットエクイティの利害得失、正しいインセンティブを引き出すストックオプションの設計の仕方、ベンチャーファイナンスの損得ポイ ントについてご説明します。そのうえで、近時唱えられているリーンファイナンスモデルは、起業家の目線から従来のベンチャーファイナンスとどのような利害 の差があるのかについて検討します。最後に、次回へのイントロとして、ベンチャー企業の資金調達のあるべき流れと、タームシートの活用についてご説明します。
※いつもどおり前回のおさらいもありますので、前回ご参加いただけなかった方も問題なくご参加いただけます。皆さま奮ってご参加ください。
■イベントの趣旨
日本のベンチャーファイナンスはなぜ起業家に厳しいのか。
起業家が損をしないベンチャーファイナンスを獲得するにはどうすればよいか。
シリコンバレーと日本の両方でベンチャーファイナンス法務に携わった経験から、
正しいベンチャーファイナンスの姿とそのための交渉の仕方について、起業家の立場から解説します。
■スピーカーの紹介:
弁護士 増島 雅和(日本法およびニューヨーク州法)
M&A、コーポレートファイナンスを専門にする弁護士。
GoogleやSalesforceなどシリコンバレーの有名なIT企業を創業時から支える、
米国を代表するベンチャー法律事務所、ウィルソン・ソンシーニ法律事務所で勤務した経験を持ち、日米のベンチャーファイナンス実務を熟知する。
日本のベンチャーファイナンスの発展のためには正しいベンチャーファイナンスのロジックを起業家自身が理解する必要があるという信念から、情報提供サイト「Startup Innovators」( http://startupinnovators.jp/) を立ち上げ、賛同する起業家や投資家と共に伝道活動中。ナナロク世代の一員として、情報通信技術を用いて世界をより良い場所とするために活動する企業をボランティアで支援する
■コンテンツ
19:00 自己紹介
19:10 下記講義内容
1.前回(ガバナンス)の復習
2.ベンチャーファイナンスモデル
3.リーンファイナンスモデル
4.タームシート解説その1
20:00 質疑応答・次回のリクエスト等
■参加者対象
・すでに起業している方々
・スタートアップの資本政策に興味がある