ゼミの特設サイト
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/isei/ishikakuho/wakateishi/seminar.html
今年度，茨城県では総合診療医や総合的な診療能力を身につけることを目指す若手医師の皆さんのために，全国に先駆けて，県内指導医及び国内外特別講師を招いた壮大かつ豪華な若手医師育成のための特訓ゼミを開催するとともに，最先端医療から身近な医療まで今後の総合診療医に求められるものが何かを考えるシンポジウムを開催いたします。
特訓ゼミでは，県内指導医及び豪華国内外講師陣が集結いたします。これだけの講師が一堂に会する機会は今後ないのではないでしょうか。この機会を逃す手はありません。総合診療医・総合的な診療能力を身につけたいと考える若手医師の皆さん，必ずご参加ください。
シンポジウムでは，総合診療医として全国的に著名な総合病院水戸協同病院の徳田安春氏，ＢＮＣＴを活用した最先端医療に臨む筑波大学教授の松村明氏，サイバーダイン株式会社の山海嘉之氏，在宅医療において日本を代表する太田秀樹氏などが参画し，講話及びパネルディスカッションを実施いたします。
今後，総合診療医には身近な医療のみでなく，最先端医療まで幅広い知識が求められるのではないでしょうか。本県においては筑波での医療分野に関する最先端の研究が行われており，また在宅医療，総合診療でのトップランナーが存在します。
若手医師育成のための特訓ゼミ，シンポジウムでは本県の医療資源を活かし，世界に通用する若手医師の育成を目指します。若手医師の皆さん，ぜひご参加ください。
また，今回，特訓ゼミには医学生コースを設けているほか，シンポジウムについては医学生から病院事務担当者まで医療に携わる方々を幅広く募集いたします。医学生の皆さん，医療に関係されている皆さんについても，ぜひご参加ください。
プログラムについては以下のとおりです。
※なお，参加される講師につきましては，変更となる可能性がございます。
若手医師育成特訓ゼミ
（１）第１シリーズ
期日：平成２５年９月２８日（土）１３時 ～ ２９日（日）午後
場所：大洗シーサイドホテル
対象：若手医師１５０名（全国公募）
参加費：９，０００円（宿泊費及び食事代の一部を参加費としていただきます）
※ その他は無料です！！
９月２８日（１日目）プログラム
（臨床推論８番勝負）
○ ケースカンファレンス第一部
（ファシリテーター：総合病院水戸協同病院 徳田安春 医師）
１）あんずの呼吸器ケース：杏林大学 皿谷健 医師
２）死亡前予期できなかった死因症例ケース：病理診断センター 知念克也 医師
３）発熱ケース：太田西ノ内病院 成田雅 医師
４）聖路加ＥＲケース：聖路加国際病院 今野健一郎 医師
○ ケースカンファレンス第二部
（ファシリテーター：総合病院水戸協同病院 徳田安春 医師）
５）関西診断困難ケース：国立大阪医療センター 松本謙太郎 医師
阪南市民病院 北和也 医師
６）水戸総合診療ケースその１：総合病院水戸協同病院 小林裕幸 医師
及び 水戸協同タスクフォース
７）水戸総合診療ケースその２：総合病院水戸協同病院 金井貴夫 医師
及び 水戸協同タスクフォース
８）水戸総合診療ケースその３：総合病院水戸協同病院 木下賢輔 医師
及び 水戸協同タスクフォース
９月２９日（２日目）プログラム
（地域医療特訓プログラム）
○ 特別講演
「総合診療専門医認定のゆくえ」
筑波大学附属病院 前野哲博 医師
○ 分科会集中セミナー
１）「在宅医療の実際～生活を支える医療とは？その本質に迫る！」
生きいき診療所ゆうき 荒井康之 医師
２）「中毒診療の基本～あなたの疑問にもお答えします～」
茨城県立中央病院 関義元 医師
３）「 テーマ調整中 」
水戸済生会総合病院 鹿志村純也 医師
４）「劇的な循環器疾患症例－事実は小説より奇なり」
日立製作所ひたちなか総合病院 山内孝義 医師
○ 特別講話
「医学を総合的に学ぶ，医療を総合的に考える」
茨城県立中央病院 院長 永井秀雄 医師
○ 昼食
○ 茨城の特色体験（視察）
※ その他，出席旅費について
「若手医師育成特訓ゼミ」については，各シリーズともに以下のとおり出席旅
費を支給します。
茨城県内からの参加－なし
県内以外の関東地方からの参加－３，０００円
関東地方以外の本州からの参加－１０，０００円
それ以外からの参加－１５，０００円
今回，より多くの方に出席していただくために，参加費については宿泊費及び食事代の一部のみといたします。また，全国から参加していただくために，上記の区分に応じて出席旅費を支給いたします。全国の若手医師・医学生の皆さん，ぜひご参加ください！！