医療法人の経営には様々なリスクがつきまといます。
とりわけ医療従事者の退職金やケガ・死亡時の保障、理事長等の退職慰労金などの一時的な資金需要に対しては、
医療法人の業績や資金繰りに影響が及ばないよう、平時から計画的な設備投資や納税等にかかる資金の確保が必要です。
さらに、新型コロナウイルス感染症が蔓延している現在においては、
診療制限や患者側の受診控えによる医業収入減や医療従事者(感染症専門医や看護師)の
離職防止等の経営課題も浮き彫りとなっています。
そうしたさまざまなリスクや経営課題を抱える中において、税務調査に対して不安を抱える
医療法人の経営者(理事長等)の方も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、九州における医療法人の皆様を対象とし、医療機関の税務相談の専門家でもある
TOMAコンサルタンツグループの税理士・田村信勝氏を講師にお招きして、
最近の医療法人の税務調査の事例を基に、税務調査に関して留意するポイントをご紹介します。
本セミナーの受講を契機に、医療法人に対する税務調査への備えとともに、
事業承継を円滑にするための対策や人材流出を防ぐための福利厚生制度の充実についても考えてみませんか。
※本セミナーの主催は(株)かんぽ生命保険です。