技術経営論(MOT)は、最近では「イノベーション論」とも言われ、企業の視点では、「ビジネスプロデュース論」とも呼ばれます。
技術経営論の特徴として、技術の研究開発が伴うため、研究開発投資とリターンとの関係を考える必要がある、また、技術リスク(技術が当たらない可能性)を抱えるため、研究開発をポートフォリオで考える必要がある、さらに、市場リスクを回避するために、マーケティングとの連携が重要になる上、開発する技術がどのような社会を創ることができるかまでを考える必要があるといったことが挙げられます。
本研修では、オープンイノベーションなど最近の話題も交え、技術経営論の概要を解説しますので、技術を活かした新しいビジネスを創出するための視点を習得することができます。
【ポイント】
POINT1
最近では「イノベーション論」とも呼ばれる技術経営論の特徴として、研究開発投資とリターンとの関係や研究開発ポートフォリオ、市場リスクを回避するためのマーケティングとの連携や開発する技術によって実現したい未来まで考える必要があることなどを理解できます。
POINT2
スタートアップとそれを取り巻く環境が相互作用しながら存続するスタートアップエコシステムは、起業家、投資家、株式市場、M&A市場などでお金が循環し、活性度が維持・拡大するシステムです。米国と日本の比較や事例を交えつつ、現状や動向の習得を目指します。
POINT3
技術経営論は企業の視点では、「ビジネスプロデュース論」とも呼ばれています。ビジネスプロデュースのあり方として、構想・戦略・仲間づくり・ルール作り・社内外ドライブ・ゴールの一連の流れ、さらに、プロデューサーを生み出す組織的仕組みなどを理解することができます。
【プログラム】
1.技術経営概論
2.スタートアップ概論
3.スタートアップエコシステム概論
4.米国のテクノロジースタートアップエコシステム
5.日本の産業の課題
6.日本のスタートアップエコシステム形成
7.ビジネスプロデュース概論
8.地域イノベーション・エコシステム形成
9.地域イノベーション・エコシステム形成ケーススタディ
10.ビジネスプロデュース実行体制
※プログラムは変更となる場合があります。
=============================
日程:2022/09/07(水) 09:00~12:00(休憩時間含む)
会場:Zoomを使用したオンラインセミナー
料金: (1名様あたり) オンライン参加 ¥16,500 (税込)
お問い合わせ:株式会社ビズアップ総研 TEL: 03-3569-0968
公開講座のオンライン研修はZoomにて配信いたします。
※Zoomへの事前のご登録、アプリのご利用をお勧めしております。また、通信環境の良い場所での受講を推奨いたします。
入金確認後、(seminar@bmc-net.jp)より視聴方法等をお送りいたします。
迷惑メールフォルダに送られている場合もございますので、そちらも一度ご確認いただければ幸いです。
前日になってもメールが届かない場合は、お手数ですが弊社までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
講義の録音・録画はご遠慮願います。
※ZOOMについて
Zoomとは、Zoom Video Communications社(米国)による、オンラインでミーティングおよびセミナーを開催するためのインターネットサービスです。
インターネット環境とパソコン、マイク、スピーカー、WEBカメラがあればどこでもセミナーにご参加いただけます。
※ZoomおよびZoom(ロゴ)は、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。