「労働施策総合推進法」の改正とSDGsの一つであるジェンダー平等他、常に情報が更新される現代社会においては、誰もが加害者、被害者になり得る状況にあります。特に、管理職の方からは、ハラスメントと業務指導の違いについてのお問い合わせが多くあります。
ハラスメントの定義と対処法、法整備、管理職としての相談対応など、事例研究を含め、総合的に理解を深めていただく事が管理職にとって早急な課題です。
本研修では、ハラスメントの現状や具体例から問題となる点を、裁判例を織り交ぜて説明します。また、管理職として必須となるハラスメントの申し出を受けた際の対応の留意点を学び、また、予防策を知ることで、ハラスメント防止の強化に繋げていただける研修となっています。
【対象者】
管理職、リーダーの方
【ポイント】
- POINT1
- 労働施策総合推進法とSDGsの取り組みにより情報の更新や管理職としての役割を解説いたします。
- POINT2
- 管理職としてハラスメントに関する正しい知識と正しい部下指導をご紹介します。
- POINT3
- 部下からの相談対応と流れや、守秘義務、1次対応の大切さを解説いたします。
【プログラム】
1. パワーハラスメント
パワーハラスメントの概要・背景
・パワーハラスメントの定義 改定法整備含む
・パワーハラスメントの現状、原因、統計資料他
パワーハラスメントの事例、種類と具体例
・パワーハラスメントの種類と具体例 (コロナ禍での事例含む)
・業務指導とパワーハラスメントの違い (動画あるいは実演含む)
・実際の裁判例
2. セクシャルハラスメント
セクシャルハラスメントの概要・背景
・セクシャルハラスメントの定義(ジェンダー含む)
・セクシャルハラスメントの現状、原因、統計資料他
セクシャルハラスメントの事例、種類と具体例
・セクシャルハラスメントの種類と具体例(ジェンダー、マタハラ含む)
・コミュニケーションとの違い
・実際の裁判例
3. 組織内規定 代表例と自社の対応の流れ確認 <パワーハラスメント、セクシャルハラスメント共通>
対応の流れの確認
・一般の相談委員会判定委員会組織図と相談窓口
・組織内の相談委員会と相談窓口
部下から相談を受けた時の注意事項
・傾聴のテクニック、モラル、守秘義務
4. ハラスメント防止と意識改革 <パワーハラスメント、セクシャルハラスメント共通>
PACバランスで自己分析、ジェンダーチェック等 (参考)
・タイプ別注意事項とパワハラを初期で止める方法
ハラスメント予防策
・全員のハラスメント理解と意識改革
・啓発ポスター 外部講師研修他
・コミュニケーション 民間企業成功例など
※プログラムは変更となる場合があります。
日程:2022/07/25(月)13:00~17:00
参加方法:会場参加かオンライン参加、どちらかお選びいただけます。
【会場参加の場合】
開催会場:株式会社ビズアップ総研 セミナールーム
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター10F
【オンライン参加の場合】
Zoomを使用したオンラインセミナー
※Zoomへの事前のご登録、アプリのご利用をお勧めしております。また、通信環境の良い場所での受講を推奨いたします。
料金: (1名様あたり) ¥22,000 (税込)
※ビズアップ総研の会員様は会員価格でのご案内でお申込みが出来ますので、下記弊社HPよりお申込みお願い申し上げます。
https://www.bmc-net.jp/seminar/extension.php
お問い合わせ:株式会社ビズアップ総研 TEL: 03-3569-0968