今年の3月末をもって、中小企業金融円滑化法は期限を迎えました。
この円滑化法終了に伴い、金融機関の姿勢はこれからどのように変わっていくのでしょうか。
今のところ、円滑化法が終了した現在においても金融機関の姿勢はそれほど変わっていない
というのが実情です。
しかし、実は水面下において着々と円滑化法終了後の対策が進んでいるのです。
これに対し、借りる側の企業では何か対応が図られているでしょうか?
金融機関の動きが見えないということもあり、実際にはほとんどの企業で何ら動きがないというのが
正直なところでしょう。
しかし、実は、金融機関内部では、
生き残る企業とそうでない企業の選別が着々と行われているのです。
そして、事業継続が困難と判断されれば、支援を打ち切られて回収が始まることになります。
では、生き残るためには何をすべきか、そして、いかに金融機関と向き合っていくべきでしょうか。
本セミナーでは、円滑化法終了後の金融機関の姿勢の変化に対応するべく、
企業側でどのような準備をしておけばいいか、具体的な方法や関連する補助金を交えて、
ポイントを分かりやすく説明していきます。
【対象】
下記に一つでも当てはまる方は是非ご参加ください。
・金融円滑化法が終了した後、返済をちょっと待ってもらうにはどうしたらいいか分からない
・今後、金融機関の姿勢がどのように変化していくのか知りたい
・新たな資金調達を検討しているが、今後借り入れができるのかどうか分からない
・今後の資金繰りに不安がある
※同業者のご参加はお断りさせていただきます
【本セミナーで得られること】
本セミナーを受講すると、下記のメリットが得られます。
・金融機関が考えていることが分かる
・資金繰りが厳しくなったときに返済を待ってもらうにはどうすればいいかが分かる
・円滑化法が終了した後、自社が対応できる状態にあるのかどうかが分かる
・資金調達がしやすくなる
・円滑化法終了に備えて国が用意してくれている施策が分かる
【詳細】
日時:7月19日金曜日19時-20時30分(セミナー)、20時30分-22時(懇親会)
場所:東京海上日動あんしん生命保険株式会社池袋支社4階会議室
住所:東京都豊島区南池袋2-49-7池袋パークビル4F
タイトル:「中小企業金融円滑化法終了後の生き残り対策セミナー」
会費:3000円(懇親会費込み)
【内容】
・円滑化法が終了し、金融機関の姿勢はどのように変わっていくか
・経営改善計画の策定と補助金の概要
・金融機関が融資にあたって見ているポイントとは
・経営改善計画の作成方法
・今後果たすべき税理士の役割について
【経歴】
榎並 慶浩(えなみよしひろ)
リーンアカウンティングジャパン 代表
税理士 財務力強化パートナー
関東経済産業局認定 経営革新等支援機関
1975年兵庫県生まれ。
会計事務所勤務を経て、事業会社2社で財務部長・経理部長を歴任。
事業会社2社で立て続けに再生局面に遭遇するという稀有な経歴を持つ。
40行以上の金融機関に対して再生現場の中心で立ち回った経験を活かし、
中小企業の財務力強化を信念に掲げて2012年独立。
現在、大手企業の事業計画策定や組織再編税制のアドバイザリー、企業価値評価などを行う傍ら、
中小企業の自立再生のサポートを行うなど、企業の規模・業種を問わず幅広く活動中。
【メッセージ】
他の税理士や資金調達コンサルタントと異なる経歴があるので、実務を踏まえたリアルな情報をお伝えできます。
税理士は普通、自分で資金調達することはありません。
ましてや資金調達なんて試験科目にもありません。
元銀行員の資金調達コンサルタントも多くいらっしゃいますが、事業会社の決算書の作り方を熟知している方は
あまり多くありません。
借りる立場での濃い経験と、銀行が喜ぶ決算書の作り方を熟知している私だからこそ、お伝えできることがあります。
残席が少なくなってきましたので、お申し込みはお早めにどうぞ!