本学会は、医療の各分野において疼痛治療に携わる有志が集まり“難治疼痛症例検討会(旧称)”として発足しました。その後、発展と共に名称・組織変更を経て、この度第26回大会を迎えます。
昨今、痛みの治療に難渋するケースは増え続けています。多様化する‘痛み’に、より多面的に
包括的に治療方法を模索していく必要があると考えます。
今大会は,テーマを『慢性疼痛とオピオイド』とし,医療用麻薬の適応と限界について各界より
講師をお招きいたします。皆様お誘い合わせの上ご参加ください。
日 程 平成25年6月29日(土) 10時 開場・受付開始
場 所 千代田区立日比谷図書文化館 大ホール(千代田区日比谷公園1-4)
参加費 会員 5,000円 非会員 6,000円 学生 3,000円 ※当日会場にて受付致します
プログラム(予定)
10:20-10:50 基調講演 座長 別部歯科医院,神奈川歯科大学 別部智司
我が国の麻薬行政の動向
東京工業大学大学院理工学研究科特任教授 箭内 博行
10:50-11:30 教育講演 座長 東邦大学医療センター大橋病院麻酔科 青山幸生
オピオイドの基礎と臨床
星薬科大学薬学部薬品毒性学教室教授 鈴木 勉
11:30-12:20 会長講演 座長 国際鍼灸専門学校 廣門靖正
慢性疼痛治療におけるオピオイドの適応
(財)国際全人医療研究所理事長,WHO心身医学・精神薬理学教授 永田 勝太郎
13:30-14:00 特別講演 1 座長 (財)国際全人医療研究所 永田勝太郎
我が国の現代医療の諸問題
一般社団法人国家ビジョン研究会代表理事 中西 真彦
14:00-14:30 特別講演2 座長 (財)国際全人医療研究所 永田勝太郎
我が国の医療・介護制度の疲労と改革に向けて
株式会社日本医療経営研究所代表取締役 野口 哲英
14:40-16:00 シンポジウム テーマ:慢性疼痛とオピオイドをめぐって
座長 大森・東京歯科口腔外科 三浦一恵
線維筋痛症患者の立場から
NPO法人線維筋痛症友の会理事長 橋本 裕子
微小突起構造の医療機器による痛み軽減
東洋レヂン株式会社,光産業創成大学院大学 深澤 聡
〔お知らせ〕本会は日本実存療法学会認定「国際実存療法士」の認定単位(5単位)取得対象です。
〔学会事務局・お申し込み先〕 日本疼痛心身医学会事務局
〒101-0052東京都千代田区神田小川町1-7-901 (財)国際全人医療研究所内
Tel03-5577-6841 Fax03-5577-6842 E-mail: tklogos@nifty.com