【D&I先進事例】「従業員の妊活・不妊治療支援」に取り組み始めたユーザベースとヤプリの制度と背景とは?

共有用URL https://everevo.com/event/64930
開催日程

2022/03/23(水)18:00 ~ 19:00

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(開催日時とご予定が合わない方でも、後日アーカイブ動画を配布いたしますのでコチラよりお申し込みください)

 

|このような方にオススメです

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  • 従業員の妊活/不妊治療支援制度について検討しており、情報を得たい
  • 先進的にD&I施策に取り組んでいる企業の事例を聞きたい
  • 健康経営・なでしこ銘柄等のための施策を検討している
  • 採用が強い企業の、根本にある思想を知りたい

 

|セミナー概要

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20209月に不妊治療への保険適用の実現が閣議決定されてから、「不妊治療と仕事の両立」というテーマはいち企業、
ひいては社会全体で解決すべき大きな課題の一つとして注目されるようになりました。

近年、初婚年齢の上昇に伴って働きながら不妊治療をする人も増加傾向にあります。
実に「全夫婦の
5.5組に1組」が不妊治療・検査の経験があるにも関わらず、34.7%の人が仕事と治療の両立を諦め、
離職などのアクションをしており
(※) 、多くの人のキャリアの障害となっています。

企業人事の目線で捉えると、
海外ではマイクロソフト、Google、ユニリーバなど名だたる企業が導入する
「従業員の妊活・不妊治療支援の制度」も、国内で取り組んでいる企業はこれまで多くはありませんでした。

しかし、来たる来月20224月の公的保険適用開始に加え、女性活躍推進法(一般事業主行動計画)への明記によって、
国内企業の人事や
D&I担当者の対応策は待ったなしの状況になってきました。

今回は、そんな中国内でもいち早く「妊活・不妊治療と仕事の両立支援」に取り組み始めた
ユーザベース社とヤプリ社の人事トップをお招きし、制度の背景にある思想・考え方から、
実際に企画設計・運用する上でのポイントについて
、実際の事例を基にお話していきます。

社にも導入されている妊活・不妊治療支援の福利厚生サービスコウノトリBenefitを運営するメデタ社交えて
ディスカッション形式で開催するため、
「従業員がはたらく幸せと家族をつくる幸せを両立できる仕組みづくり」について、
参加者の
皆さんと考えていければ幸いです。

参照:厚生労働省 不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック


|登壇者のご紹介

松井 しのぶ|まつい しのぶ
(株式会社ユーザベース 取締役 兼 グループ執行役員 CPO/CAO)

公認会計士。国内大手監査法人を経て、PwC税理士法人で国際税務のコンサルティングマネージャーに従事。
2014年ユーザベースに参画し、人事・総務・法務などをはじめとするコーポレート全般を広く担当。
また、IPOやM&Aなどユーザベースにおける各種コーポレートプロジェクトをリード。
2018年コーポレート統括執行役員、2019年COO、2020年CPO/CAO、2021年取締役に就任。

 

高橋 寛行|たかはし ひろゆき
(株式会社ヤプリ 人事部長 兼 コーポレートPR室長)

株式会社インテリジェンス(現 パーソルキャリア株式会社)に入社、人材紹介業に従事。
2010年より株式会社ミクシィにて人事キャリアをスタート、エンジニア中心の採用に従事。
2012年より株式会社コロプラにて人事労務マネージャーとして新卒・中途採用のほか、制度企画・労務等の人事全般を経験。
2016年にメルカリに入社し、中途/新卒採用担当を経て、人事制度企画等を担当。

2019年から現職。

 

伊藤 慎悟|いとう しんご
(株式会社メデタ 代表取締役)

名古屋大学経済学部在学中に、人事労務管理の研究室にて

働き方とジェンダー」「ダイバーシティマネジメント」を研究。
卒業後、人材ベンチャー企業の創業/拡大に携わるのと並行して、コンサル会社での経営企画業務を推進するなど、

人事企画の現場で経験を積む。自分自身が不妊治療の当事者として、働きながらの手術・治療を経験し、

この領域の不を解消するため、「人事」と「当事者」の両方の目線でのサービスづくりに取り組む。