Pikaia pandeiro special (E3)  - 渡辺隆雄 (tp) 小澤敏也 (per)  臼井康浩(g)- 国立 NO TRUNKS

共有用URL https://everevo.com/event/6483
開催日程

2013/08/17(土)19:30 ~ 22:00

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Pikaia pandeiro special (E3) 

渡辺隆雄 (tp) 小澤敏也 (per)  臼井康浩(g)

ブラジリアンパーカッションの可能性を追求すべく、2005年3月から活動開始。ペルナンブーコやバイーアなど北東部の音楽を中心にサンバ、ショーロ、ボサノヴァはもちろん、ジャズ~ファンク~ロックまで取り込み、しかもオリジナリティで勝負する超骨太ユニット。

 

8/17(土)国立 NO TRUNKS tel;042-576-6268

        open 19:00 start 19:30 投げ銭

    http://notrunks.jp/

        pikaia pandeiro special (E3)

        渡辺隆雄 (tp) 小澤敏也 (perc)  臼井康浩 (g)

 

IMAGE

 

http://pikaia-pandeiro-special.com/

 

日本では数少ないアグレッシブ・ブラジルロックバンド。ブラジル音楽の可能性を掘り下げるべく'05年から活動開始。哀愁のあるメロディと身体を揺さぶるリズムで、熱く濃くステージを展開。ペルナンブーコやバイーアなどアフロブラジル音楽を主なモチーフにしつつ、サンバ/ショーロ/ボサノヴァなどのブラジル・トラディショナルから、ファンク/ロック/ジャズ/パンク/スカなど様々な音楽を取り込み、しかもオリジナルで勝負する骨太ユニット。

'06年に1st album『SANGUE』、'08年には2nd album『TOKYO VOLCANO』を発表し、東京ブラジルシーンに衝撃を与える。'11年7月には総勢11名の豪華メンバーによる3rd album『QUE ZONA』を発表。日本全国で力強いライヴ活動を続けている。 

現在は、渡辺/小澤を中心に、その都度サポートを加えた3~5人編成で活動を展開。3rd albumからのサポートメンバーはそれぞれ個性的かつ強力で、多彩な世界が繰り広げられている。今回のツアーでは7弦ギターのやーそをサポートに迎えて、トリオ編成で強く優しく縦横無尽に♪

 

社交辞令いっさい抜き、「俺が今、東京で聴きたいのはこういう音楽だ!」と言えるバンドに出会うことが出来た。

"Jazz and beyond"な活躍を続けているトランぺッター、渡辺隆雄。マルコス・スザーノの思想と精神を継承するパーカッショニスト、小澤敏也。この2人のデュオ・ユニットから発展した pikaia pandeiro special の音楽は、たんなる "アフロ・ブラジル音楽とジャズ~ファンクのミクスチャー"ではない。そこには、さまざまなルーツ・ミュージックへの敬意と探究心に加え、"東京発の音楽"を目指す爽快なアドヴェンチャー精神がみなぎっている。彼らが東京の、日本の、そして世界のライヴ・シーンで大暴れする日は、もうすぐそこまで来ていると思う。  

中原 仁音楽プロデューサー&ライター)

 

彼らの音楽を一度聴いたらそのメロディとリズムが耳から離れなくなる。トランペットが奏でる実直なメロディはどこか懐かしい感情を呼び起こし、打楽器が叩き出す頑ななまで­に一本気なリズムは最後まで全力で走り抜ける。この"ひたむきさ"は今の日本人が忘れかけているものではないだろうか。

ケペル木村(MPB/中南米音楽)

 

 

 

渡辺隆雄 trumpet

自己のユニット<山開き>の他、忌野清志郎 & The Nice Middle with New Blue Day Horns、林栄一(as)5、山田晃士(vo)<泥沼楽団>、三宅伸治、藤井郷子(p)オーケストラ、アケタ(p)オーケストラ、清水くる み(p)ZEKオーケストラ等、クセモノ揃いのユニットの中で個性を光らせている。

その他には<オリジナルラヴ>のツアーサポート('94~'97)始め、様々なレコーディングにも参加。
ジャズ~ロック~ワールドミュージックまでを股にかけて活躍する今注目のトランペッター。

ホームページ 「渡辺隆雄 頂上作戦

 

 

小澤敏也 percussion

ブラジル音楽を母体に、独自の音楽をアグレッシブに表現する造形派パ-カッショニスト。
常に全力でプレイする姿は見るものを圧倒する。
パンデイロは、独自の奏法を編み出したマルコス・スザーノ氏に師事し、同氏より高い評価をうけている。
さまざまなジャンルのアーティスト(増田恵子、露崎春女、オリジナルラヴ、高野寛、本田竹広など)とのライブパフォーマンス、レコーディングを展開。
P-CLUBEというパンデイロ教室を主催し、新たなパンデイロアンサンブルも追求している。
現在、劇団四季のミュージカル<ライオンキング>にも出演中。

本人によるブログ 「パンデイロヲタタケバ

 
 
臼井康浩 electric guitar

名古屋在住で国内外で活動する即興ギタリスト。年間100本前後のライブの傍ら、PA、レコーディング、プロデユースなど幅広く活動。舞踏、書家、詩人、画家とのコラブも積極的に行い、近年は即興演奏する際の考え方であるインプロ思考法という独自のアプローチも発信している。http://usui-yasuhiro.com 
 
 
2011年7月発売 3rd Album QUE ZONA -キズナ-」

 

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pikaia pandeiro  special アルバムレビュー

 

1stSANGUE』各種評論

<ラティーナ10月号>

ピカイア・パンデイロ・スペシャルというグループ名だが、パンデイロ一辺倒ではない。
アルバムタイトルの「サンギ」はポルトガル語で「血」の意。
トランペットの渡辺隆雄、パーカッションの小澤敏也、宮川剛とギターの中西文彦
といった出自の違う「血」が混血され、シランダやフレヴォ、サンバヘギといった
アフロブラジリアンルーツのサウンドにジャズ~ファンクといった
別系統の黒人音楽が加わって、アンサンブルは更なる変化を遂げる。
パンデイロだけで聴かせてくれる曲から、16ビートのファンク風あり、
70年代のブラス・ロックありと、どこを切っても形は違えど、
様々なルーツ・ミュージックへの敬意が感じ取れるし、
ブラジル音楽として聴くより、パンデイロとブラジルのリズムに形を借りた
現在進化系のパーカッション・アンサンブルとしてとらえるべき。
ゆえに全てのパーカッション・ファンが楽しめる内容と言っても過言ではないだろう。

(林かつのり)

 

<リズム&ドラム・マガジン10月号>

pikaia pandeiro specialということで、文字通りパンデイロ中心で攻めるのかと思いきや、いきなりホーンとカイシャとスルドと歪みギターとアタバキで、

ジャンバラヤにフェイジョアーダぶっかけて有楽町のガード下で食ってる感じが楽しすぎ!

3曲目からはパンデイロ大活躍のナンバーが次から次へと。

しかしベースレスという編成は大正解です。

両耳でうねるパンデイロが低音からアタックからゴースト・ノートから

サウダージからブレイク・ビーツからジャングルからスカからマンボから

もう何でも表現してしまうので、もはやギターもペットも余裕です。楽しそう。

ブラジル音楽のモチーフを語法として用いているのだが、

アルバム全体から醸し出される匂いはやっぱり豚骨ラーメンなのだ。

これってなかなか大変なことなんです。

世界中のパンデリスタのみならず、豆と肉を煮込んだ料理が好きな人はマスト!あーオレやっぱりパンデイロやらない!

(岡部洋一)

 

 

ジャズ/ブラジル音楽ファンに嬉しいお知らせ。

ジャンルの枠を超え、パンデイロの新しい可能性を最大限に引き出し、

全面に押し出すピカイアの新作が遂に発売!

まさに血=SANGUEが騒ぐ強烈かつ濃厚なグルーヴ・サウンドで核心を突く。

強力推薦盤です!!

 

2nd『TOKYO VOLCANO』コメント

アフロブラジル、ロック、哀愁・・・

この火口から、こんなにも!!!

ペルナンブーコにもひけをとらないエネルギーと多様さ。

さすが!

(芳垣安洋/打楽器奏者:ROVO,Orquesta Nudge! Nudge!,etc)

 

聴こえてくる「音」が、「曲」が素直に面白い!!発想や感覚、気持ちが素直にくすぐられて楽しい♪

アレっぽいよねとか、○○音楽勉強シマシタとかではなく、pikaiaダケの独自の「音・楽」が素直に出来ていて、

でも、コレって凄い事だなって思った!

(KTa★Brasil/打楽器奏者、DJ)

 

ピカがイアっとヒカルこれナニイロかと僕は知りたいと思う深く軽く飛ぶ

ピカイアとまざる

(不破大輔/ベーシスト、作曲家、ダンドリスト:渋さ知らズ)

 

東京に発芽した、しなやかで熱い”ヨソモノ”の音楽!

うめき、語り、歌い、口説き、すすり泣き、呪文を唱える住人達の仁義に、

何やら胸騒ぎがするのは、きっと愛おしいからでしょう・・・

(おおたか静流/シンガー、ボイスアーティスト)

 

 

ppsはパワフルだ!

ppsは楽しい!

ppsはもの哀しい!

ppsはずるい!

ppsはカッコ良過ぎる!

ppsは五感をフルに刺激する究極のグループ!

Parabens!!!

(長岡敬二郎/パンデイロ奏者)

 

 

いつも彼らのliveを聞くたびに感じるのは、何か分からないが狂気に近いものだ。

この新しいCDを聞いても、男くささと哀しみが混じった独特な音にだまされてしまったが、やはり狂気はあった。

(claudia/青山プラッサオンゼ店主)