なぜいまレジリエンス3.0なのか?
2019年から世界中に猛威を振るった新型コロナですが、ワクチン普及の効果もあり、徐々に終息の兆しが見えてきましたが、私たちの生活や働き方を一変させたこの影響は、企業として事業の見直し、さらには廃業にまで追い込むなど、多くの爪痕を残しました。
そしていま、新型株の存在が世界中に不安を与え、未来への希望を持ちづらくさせています。
近年では、逆境を乗り越える力である『レジリエンス』が注目されていますが、この未曾有の逆境を乗り越えるには、まさにこのレジリエンスが必要であるとされています。
さらに、個人にフォーカス(レジリエンス1.0)することや組織にフォーカス(レジリエンス2.0)するだけではなく、個人と組織の枠を超えて周囲を巻き込みながらレジリエンスを波及(レジリエンス3.0)させていく取り組み、あるいはそれができる人材の需要はどんどんと高まってきているのではないでしょうか?
2020年11月に宇宙へと旅立った、宇宙飛行士の野口聡一さんは、自身が搭乗する宇宙船の機体の一部に『レジリエンス』と名づけ、以下のような想いを語っております。
「復活する力・立ち直る意思・そして、しなやかな行動力というところで、まさに今世界中がコロナウイルスに苦しんでいる現状でこの現状からいかに立ち直っていくかということをこのミッションを応援してくれている世界中の皆様と一緒に考えていこうという気持ちを込めています」
(2020年10月14日萩生田文部科学大臣との対談より)
野口聡一さんは、日本人で最高齢となる宇宙飛行であり、過酷を極める宇宙空間での船外活動へのチャレンジや、過去最長となる800時間の訓練に取り組むなど、まさにレジリエンス3.0を体現された方ではないかと思います。
私たちはこのプログラムを通して、野口さんのようなレジリエンス3.0を体現できる人材を増やしていきたいと考えております。
プログラムの全体像とカリキュラム
レジリエンス3.0のプログラムは、2時間×5回の構成になっております。
従来からあるレジリエンスの基礎的な学術知識と高め方を学びつつ、3.0の要素を学び、社内で拡げていくためのツールが入手できるため、受講後はすぐに組織に導入することが可能となります。
内容 |
レジリエンス3.0とは ・レジリエンスの広がり ・レジリエンスの学術的背景 ・レジリエンス1.0と2.0について知る ・レジリエンス3.0の体現者 ・レジリエンス3.0診断 個人のレジリエンス 組織のレジリエンス 新型コロナ禍において求められるレジリエンスとは? レジリエンス3.0プラクティショナー ※内容は予告なく変更することがあります |
本プログラムで得られるもの
①レジリエンス3.0 プラクティショナー認定証
②レジリエンス3.0 プラクティスツール(PPTデータ、その他各種診断ツール)
③ワークショップ用ツール(20種以上のポジティブワーク手法)
④レジリエンス3.0プラクティショナーの繋がり
レジリエンス 3.0プラクティショナーとは?
本プログラムを受講していただくと、認定書とレジリエンス3.0を波及させるためのプラクティスツールをお渡しします。社内等においてレジリエンス 3.0を高める取り組みに活用して下さい。
また認定を得た方には、応用コースへ招待をさせていただきます。
そこでは1~2期のメンバーと共に、プログラム内では実施できなかったワークを実践したり、新たに開発されたワークを入手したり、また新しいワークの開発に関わることもできます。
本プログラムをお勧めしたい方
・新型コロナ禍による逆境を乗り越えるためのレジリエンスの高い組織を作りたい
・先行き不透明な状況を打破するリーダーシップを身に付けたい
・自ら変化を起こし、新しい時代を創るチャレンジができる人材を増やしたい
講師プロフィール
佐々木 拓哉(ささき たくや)
株式会社ヒューマンブリッジ 代表取締役
一般社団法人日本エンゲージメント協会 代表理事
米Gallup認定ストレングスコーチ
組織レジリエンス認定トレーナー
ポジティブ心理学プラクティショナー
・経営・人事コンサルティングの上場会社にて、顧客企業のコンサルティングを担当
・人事戦略コンサルティング、組織開発・研修会社にて、顧客企業のコンサルティングや営業基盤構築プロジェクトを主導
・2009年に株式会社ヒューマンブリッジを設立し、採用・教育・評価制度等の人事コンサルティングや研修講師に従事
・2011年にJPPA(日本ポジティブ心理学協会)の立ち上げに参画、事務局長・法人普及リーダーを務め、レジリエンスやポジティブ心理学の組織応用を促進
・2018年にJEA(日本エンゲージメント協会)を立ち上げ代表理事に就任
田 岳彦(あかだ たけひこ)
株式会社ヒューマンブリッジ 専務取締役
認定レジリエンス・トレーニング講師
Executive Certificate in Resilience Training Instructor
MR認定資格、臨床検査技師国家資格
大学を卒業後、国内医療機器最大手のテルモ株式会社と英国最大の製薬企業グラクソ・スミスクライン株式会社にてMRとして医薬品の情報提供活動を行う。
自社医薬品の情報提供をする傍ら、医師や看護師に向けた研究会・勉強会の企画や、講師としてうつや双極性障害の治療として抗精神薬や認知行動療法の情報提供を実施し、医薬品に関する学習機会を提供してきた。
その後、株式会社ヒューマンブリッジの専務取締役に就任し、人事コンサルタントとして企業の採用支援や社員の教育体系の構築、内製化支援を行いながら、自身もレジリエンス・トレーニング講師として活動する。
【主なご支援実績】
外資大手製薬企業、大手IT企業、総合病院、クリニック等で研修プログラム開発、研修企画運営、その他多数の講演 など
本セミナーやコンテンツにご興味はあるけれども、当日の都合が合わず参加できない方は、
申込フォームにてその旨をご連絡頂けましたら、当社スタッフが直接ご説明にお伺いいたします。
【詳細】
◆開催日:《全5回》
第1回 2022年5月17日(火)19:00~21:30
第2回 2022年5月24日(火)19:00~21:30
第3回 2022年5月31日(火)19:00~21:30
第4回 2022年6月7日(火)19:00~21:30
第5回 2022年6月14日(火)19:00~21:30
講義は19:00~21:00(21:00以降は補講、質問、交流を予定しております)
◆受講料:税抜 29,800円(税込 32,780円)
割引条件:HRZooへの加入(初月無料)並びに2022年2月末までのにお申込みの方
※通常は税抜 59,800円(税込 65,780円)
《HRZooとは?》※月額500円
http://www.human-b.co.jp/hr-zoo.html
◆HRZoo会員特典:
・受講料を2万円引き
・自社にてレジリエンス研修実施時に50%割引
◆支払方法:銀行振込、クレジットカード、Paypalのいずれか
◆実施形式:オンライン
※Zoomを予定(お申し込み後に事務局よりURLをご案内します)
※画面は特段の事情がない限り『ON』にしてのご参加をお願いします
※音声は『ON』にてご参加いただくことが必須になります(ディスカッションあり)
◆主催:株式会社ヒューマンブリッジ
【備考】
・参加人数の状況により日程を変更する場合があります。
・内容は実施時期に合わせて、多少変更することがあります。
・Zoomの音声と映像はONの状態でご参加ください。
【イベントページ】
https://human-b.co.jp/seminar/resilience.html
《直接ご連絡をご希望の場合は下記よりご連絡ください》
株式会社ヒューマンブリッジ
http://www.human-b.co.jp
セミナー事務局:鈴木
TEL:03-6264-4356