PEACE DAY 財団では、毎月21日にオンラインイベント「PEACE DAY monthly 21」を開催しています。社会課題解決に向けて取り組んでいるゲストをお招きし、参加者との対話を通じて、平和を信じる一人ひとりの想いと行動をつなぎ、パートナーシップで実現する仕組みをつくっていきます。
12月のテーマは、「日本と世界のLGBT」。
「これからの日本と世界のLGBTを語ろう!
日本とロシア・チェチェン共和国からインクルージョンに向けて」をテーマにLGBTインクルージョンに向けて、私たちが日本のためにできること、日本の外のためにできることを考えます。
日本からのパネリストは、日本を代表するLGBT活動家の杉山 文野さん。日本の中でもまだまだLGBT差別や排除はたくさん残っています。
杉山さんをリーダーのひとりとして、2021年は日本でも、LGBT法/LGBT平等法が国会で議論され、同性婚が認められない現状を憲法違反とする札幌地裁判決もでるなど、LGBTのインクルージョンに向けて議論が進みました。
世界からのパネリストとして、LGBT粛清が厳しく行われているロシア・チェチェン共和国を舞台に映画制作を行なった監督のイヴィッド・フランス氏が参加。
来年2月に公開予定の映画「チェチェンへようこそ-ゲイの粛清-」(“Welcome to Chechnya”)は、ロシアのチェチェン共和国で現在起こっている人道的危機の驚くべき実態を伝える映画です。
チェチェンでおきている生々しい現実を聞く貴重な機会です。
<ご参加お申し込み>
PEACE DAY PEACE DAY monthly 21 #3参加お申し込みページ
※本イベントは、zoomを活用したオンライン形式での実施を予定しております。URL、接続方法等はイベント参加者に随時ご案内いたします。また、ゲストおよびトークテーマは予告なく変更になる可能性があります。
○主催:一般財団法人PEACE DAY
○日時:12月21日(火)19:00~20:30(zoom入室開始 18:55)
○参加方法:zoom ONLINE
◯ウェブサイト:https://peaceday.jp/pdmonthly-21_2112/
○パネリスト:杉山 文野 さん (トランスジェンダー活動家、東京レインボープライド共同代表理事、日本フェンシング協会理事、日本オリンピック委員会理事)
デイヴィッド・フランスDavid France 氏 (映画「チェチェンへようこそ-ゲイの粛清-」監督)
○モデレーター:土井 香苗 さん(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)