読書会で知り合った人にお願いして、選書をしてもらった本の読書会です。普段読む本が偏りがちな方、どうぞご参加ください。
課題本
貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える
選書者紹介
アライさん
某日本の有名大学を引くレベルの学位まで習得し、今は自由気ままな生活をしている方。学者っぽい理屈屋かと思いきや、むしろ、ネットの話題や初音ミクのことの方が食いつきがよく、不思議な親しみやすさがある変わった人です。今回はそんなアライさんに、初心者にもおすすめできる自分の専門分野入門書で一冊選んでくれないかとお願いし、「貧乏人の経済学」を選んでもらいました。お高めの本ですが、ぜひ手にとって参加をしてみてください。
推薦文
この本は最貧国の人たちがどのような暮らしをしているのかを分析している本です。
そもそも選択肢があまりない人たちであるとして「市場へのアクセスを与えるべき」「援助すべき」など、実際に彼らの生活を見なくても言えるような『理論』が横行しがちなテーマになっています。もちろんそれらの単純な理屈にも一理はありますが、現地で実験をすることで何が起きているかが明らかになることを最も簡明に示しているのが本書になっています。 途上国がテーマというと「貧しい者を救うべき」みたいな倫理的な煙たい話が続くと思うかもしれません。でも「実験をして粗雑な理解の穴を埋めていく」という本書の姿勢は、消費者のニーズの把握や意思疏通など組織が抱えるたくさんの問題に応用できるはずです。
身構えず、問題解決を担う人たち全てに読んでもらいたいなと思っています。
この本は最貧国の人たちがどのような暮らしをしているのかを分析している本です。
そもそも選択肢があまりない人たちであるとして「市場へのアクセスを与えるべき」「援助すべき」など、実際に彼らの生活を見なくても言えるような『理論』が横行しがちなテーマになっています。もちろんそれらの単純な理屈にも一理はありますが、現地で実験をすることで何が起きているかが明らかになることを最も簡明に示しているのが本書になっています。 途上国がテーマというと「貧しい者を救うべき」みたいな倫理的な煙たい話が続くと思うかもしれません。でも「実験をして粗雑な理解の穴を埋めていく」という本書の姿勢は、消費者のニーズの把握や意思疏通など組織が抱えるたくさんの問題に応用できるはずです。
身構えず、問題解決を担う人たち全てに読んでもらいたいなと思っています。
参加までのお願い
課題本の読了をお願いいたします。その他、不明点があれば主催者にお問い合わせください。
課題本の読了をお願いいたします。その他、不明点があれば主催者にお問い合わせください。
参加情報のご連絡
読書会は zoom で開催をいたします。開催日の2日前に参加情報（URL、パスワードなど）をメールでご連絡いたします。
読書会は zoom で開催をいたします。開催日の2日前に参加情報（URL、パスワードなど）をメールでご連絡いたします。
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