シンポジウム:真に誰ひとり取り残さない社会を目指して ―若者による無差別殺傷事犯を題材に―

共有用URL https://everevo.com/event/62876
開催日程

2021/11/27(土)13:00 ~ 15:00

カレンダーに追加
詳細

【更生保護支援部 シンポジウム 開催!】
 
代表の永井をはじめ様々なゲストが登壇し、国内の犯罪や非行について議論するシンポジウムを生配信します!
 
当法人更生保護支援部では、これまで海外でテロリストやギャングといわれる加害者の脱過激化や社会復帰支援をしてきた知見を活かし、昨年より国内での活動を開始しました。

日本社会において、犯罪の予防・更生に関する領域では、民間の取り組みが非常に重要な役割を担っています。

その一方で、保護司など一部の方々を除いて、我々一般市民がこうした役割について考える機会は大変限られていると言っても過言ではありません。
 
そこで、日本における犯罪・更生の現状や、我々が一市民として担うべき役割について皆さまに考えていただくための一助として、今回のシンポジウムを開催します。
 
・日本における犯罪者や非行少年の更生・社会復帰の現状は?

・犯罪の予防や更生・社会復帰において我々一般市民が担うべき役割とは?

・今後、社会に憎悪をむけた犯罪が発生しないようにするには、どのような社会が望ましいか?
 
当日は各フィールドで活躍されている以下の方々にご登壇いただき、上記のような問いに対する議論の様子をYoutubeライブにて生配信いたします。
 


【イベント内容】
▼シンポジウム名:真に誰ひとり取り残さない社会を目指して ―若者による無差別殺傷事犯を題材に―

▼日時:11月27日 (日)  13:00~15:00
▼開催形態:オンライン(Youtube Liveによる生配信。申し込み頂いた方に別途配信リンクをお送りいたします。)
▼費用:無料
▼登壇者:

・経営者、保護司志願者:尾瀬健治様

 株式会社ラディカル・株式会社コネクト代表取締役。

 様々な企業・団体の抱える課題に向き合い、プロモーション領域における解決策の立案から実製作 に携わる。

 株式会社コネクトでは、化粧品ブランド「TALIKA」の国内マーケティング、販売事業を行う。


・弁護士、保護司:菅原直美

 2010年弁護士登録(現在の所属は多摩の森綜合法律事務所)。

 成城大学治療的司法研究センター客員研究員のほか、保護司も務める。

 弁護士として紛争解決を図る際に、紛争の背景にある問題(アルコールやギャンブル依存、人間関 係依存など)に配慮し、依頼者に必要な支援やケアを提供することで根本的な紛争解決を目指す  『治療的司法』の研究・実践を行っている。


・研究者・社会福祉士:多賀努様

 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所非常勤研究員。 

 社会福祉士・精神保健福祉士。慶應義塾大学・東京都立大学修士課程。

 触法障害者の更生支援、認知症のコミュニティケア・尊厳・成年後見の研究、認知症予防の地域づ くり、発達障害の認知行動療法などを行っている。


・明治大学3年:中瀬虹夢

 明治大学政治経済学部政治学科3年。

 大学ではイスラム過激派や紛争・テロリズムなどについて学ぶ。

 現在は在日外国人の問題への関心から、入管法などに注目している。


・NPO法人代表理事:永井陽右 

 NPO法人アクセプト・インターナショナル代表理事。国連人間居住計画CVE(暴力的過激主義対  策)メンター。

 テロと紛争の解決をミッションに、主にソマリアなどの紛争地にて、いわゆるテロ組織の投降兵や 逮捕者、ギャングなどの脱過激化・社会復帰支援や過激化防止を実施している。

 著書に『共感という病』(かんき出版)など。


▼申し込みフォーム:https://forms.gle/wL3cTDwQqhoZSrmo6