9-10月B講座
性的マイノリティも地方自治の担い手に
ーー市民が主体になるとは
小浜耕治(こはま・こうじ。レインボー・アドボケイツ東北 代表)
開講日:9/13 9/27 10/11 10/25
●講師より
「個人的なことは政治的なこと」「私たち抜きに私たちのことを決めないで」等の言葉が示すように、マイノリティ当事者は単に支援を受ける対象ではなく、あたりまえの市民として主体的に社会変革を進める主体だと言えます。小浜自身が、90年代からの市民活動やNPO支援の現場で感じたことをお話しし、自分が住む街を誰もが暮らしやすい場所にできるかを、受講者の皆さんと共に考えられる機会となればと思います。
1講 地方の性的マイノリティコミュニティ
90年代からの仙台~東北のコミュニティについてお話しし、大都市と地方でのコミュニティ形成の差異を考えます。
2講 時代が動くとき~HIVをめぐる社会状況
社会的課題が膠着して進まない時期と目覚ましく進展する時期があります。薬害HIV訴訟の成果で整備されてきた社会資源とゲイコミュニティにももたらした影響などについてお話しします。
3講 地方自治体への政策提言
仙台市・宮城県に対して行ってきた政策提言について、近年の活動を振り返ってお話しします。
4講 市民として、まちづくりの主体として
NPO法が施行され、まちづくりや社会体制の構築に市民が主体的に関わる契機となりました。性的マイノリティをめぐる活動の可能性について考えます。
受講料:4回一括8,000円(税込)
開催方法:zoomによる開催です。当日zoomのURLをお送りしますので、ご視聴ください。後半の質疑では、顔出しでのご受講をお願いします。
受講者にはスライド資料(pdf)を送付するほか、講座の模様は録画し、受講生限定でYouTubeで公開しているので、復習/欠席時にも便利です。
お申込み:このサイトから、各自でお申込みください。受講料のお支払いについても、そちらにご案内があります(送金手数料のご負担をお願いします)。