こんにちは。精華学園高等学校 錦糸町校 事務局の菊池です。
今年から始めた本イベントも今回で6回目。あっという間に時間が進んでいきます。
コロナの影響もあり、オンラインイベントは参加者も運営者も敷居が低くコミュニケーションが取れる場になりました。
前回のイベントでは約150名以上のお申し込みをいただき、私たちも驚いています。
そして今回は、大学入試の新たな形についてご紹介しますね。
まずは、こちらをご存知でしたでしょうか?
・国立大学の76.8%が総合型選抜を実施(過去最高)
・私立大学の学校推薦型・総合型選抜は入学者比率が40〜60%でさらに拡大傾向
日本の大学が変わろうとしています。
高校・塾でのこれまでの学びは、どちらかというと、系統立てて覚えて、知識とし、アウトプットすることに重きを置いてきました。
しかし、今後は「自ら気づき・考え、行動する力」が必要となり、大学はそんな学生に入学してほしいという時代となりました。
総合型選抜入試は当初はAO入試と呼ばれていましたが、Admissions Office入試の頭文字で、米国の入試制度を模したもので、日本では主に高校内外での活動を課題発見・問題的・計画・実施・成果評価・自分や日本・世界の未来にどうつなげたいか、を論じることが試験内容となっているのが一般的です。
いわゆる「探究」学習を自分で行って、そこでわかったことで入試に臨むというものになるのですが、こちらが、まだまだ学校で指導する余裕がないのが現状です。
首都圏では総合型選抜対策塾などもあるのですが、高校によってはこんなことが言われているようです。
・総合型選抜入試(AO入試)は甘えだ!← 嘘です!
・一般入試から逃げるな、楽をするな!←逃げてもいいんです!
・君はまだ伸びるから、一般入試で良い大学へ行ける!←人それぞれ伸びる方法は異なります!
しかし、これも仕方がありません。
探究については大学の教育課程の授業でも学んでいませんし、最近言われ始めたことの上に、1クラスは40人の生徒がいて、一人ひとりに丁寧なサポートをする時間がないのは周知の事実でしょう。
今回は高校や進学塾ではまだあまりお話されていない内容を集めて、ご紹介いたします。
高校生はもちろん、保護者・学校の先生方もぜひご参加ください。
お待ちしています。
(参考)
【大学受験2021】総合型選抜、国立76.8%が実施…過去最高
https://resemom.jp/article/2021/02/02/60263.html
大学入試の仕組みを理解しよう「拡大する学校推薦型選抜と総合型選抜」
https://www.keinet.ne.jp/exam/basic/structure/recommend.html
【概要】
精華学園高校 錦糸町校主催 オンライン対談イベント
【早慶・GMARCH以上の合格最新情報】〜今までと違った新たな手法で難関大学に合格できるってご存知でしたか?〜
日時:2021年6月25日(金) 19:30-21:00
参加費:無料
場所:オンライン(Zoom)
※お申し込み完了後、当日のURLをお送りさせていただきます。
申し込み方法:下記URLからお申し込みができます。
https://forms.gle/DZZdkKisNxgqBZxCA
■スピーカー■
□岩田 祐樹(いわた ゆうき)
大手個別指導学習塾にて、教室長歴12年。累計1000名以上の小中高生の個別指導にあたる。
教室長での勤務の傍ら、就労支援事業にも携わる。
大学の総合型選抜入試や推薦入試に向けて、個人の特性を引き出したり、志望理由添削、面接指導に取り組む。面接指導においては入試だけではなく、就活目線も踏まえ、指導にあたる。
□門田 幸ニ(かどた こうじ)
大手個別指導学習塾にて、教室長歴20年。
今まで約4000組の面談を実施し、現在も継続中。
大学では史学を学び、日本の政治を研究。
歴史を暗記で学ぶ学問ではなく、社会で生きる力を学ぶ学問と捉え、日々指導にあたる。
中高大の受験指導だけではなく、レゴを使ってプログラミングも指導し、全国大会にも出場する。また、子どもの主体性の育成を目指した子どもがつくる村・ジプロス村プロジェクトも実施。
□石井 武史(いしい たけし)
横浜国立大学工学部を卒業後、システムエンジニアとして勤務。
自分の思いは人を育てていくことと気づき、塾業界に転身。
生徒・保護者と年間300回以上の面談を重ね、志望校合格へ導く。
その後、活動の場を広げ、エニアグラムを探究しながら、大学生向けフィールドワーク、コーチング、スポーツ自転車の販売などを行う。
現在は精華学園高等学校 錦糸町校職員として勤務しながら、新規の学習サービス立ち上げと、スポーツ自転車販売と三足の草鞋生活を送る。