「SDGs最後の10年をどう生きるか~コロナ禍で自ら学びの場を創り出す学生たち~」
一般社団法人アジア教育交流研究機構(以下AAEE、英名 Asia Association of Education and Exchange の略称)は、アジア地域の学生交流・教育交流を促進し、多文化共生の時代に世界の若者と手を組み歩んで生き抜くことのできる若者の育成を目指すことをビジョンに、2008年に発足した団体です。アジア地域(インドネシア・タイ・マレーシア・バングラデシュ・ラオス・インド・ネパール・カンボジア・ベトナム・日本)を中心とする世界10か国を拠点として学生交流・教育交流を積極的に推進しています。AAEEについてはWebページにてご確認いただけます:https://aaee.jp/
【当イベントの趣旨】
外務省、JICA、東京経済大学国際交流委員会後援、
日英同時通訳のオンラインイベントの開催が決定しました!
SDGsが採択されて早5年、企業やメディアなど、あらゆる場所でSDGsという言葉を聞くようになりました。しかし、日本社会においてSDGsは既に形骸化しているような気がしてなりません。
「SDGsの本質をよく理解せぬまま、企業や教育機関の見栄えを良くするためのSDGsが目立つ」と感じてしまうのは果たして気のせいでしょうか。
当イベントを開催する学生たちは、SDGsが採択される以前から、南アジア・東南アジアの学生たちとの交流を通じて世界の諸問題の解決に向けて取り組んできました。
そして、昨年世界を襲ったコロナ禍でも、学生たちは立ち止まることなく自ら「対話」を通した学びの場を1から創り出してきました。
私たちはこの状況下の活動で何を学び、何を現代社会に問いかけるのか。
SDGs目標達成まで10年を切った今、本気で世界の諸問題に取り組む学生の声を聞いてみませんか?
第1部では、昨秋来に開催された
①国内の多文化共生に目を向けた定期勉強会プログラム
②日本×ネパール 4ヵ月協働プロジェクト & 国際学生サミット
③アジア4カ国合同国際交流プログラム
に参加した学生達が、SDGsの根底にある「対話」の重要性について提言します。来場される皆さんの胸を打つ発表になることをお約束します。
第2部では、「対話」の重要性を認識し、実際に社会活動に取り組む次世代を担う日本の若者が、持続可能な開発の実現のために「SDGs最後の10年をどう生きるか」についてパネルディスカッションを行います。私たちが、多文化共生の時代におけるSDGs残り10年をどう生きていくべきか本気で考えていることをご理解いただけると思います。
場 所:ZOOMウェビナー(YouTube, Facebookでも配信予定)
言 語:日本語・英語(同時通訳)
参加 費用:無料
参加 登録:ポスター内のQRコード 又は 下記URLからお申込み下さい
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSepN3cQAjiGk_sVO1PouRAnWxDkmorYEe_67UA594CD_zG7FA/viewform
【プログラム詳細】
1.開会挨拶
2.第一部 プログラム報告
「コロナ渦で自ら学びの場を創り出した学生たち」
(1)春休み・多文化共生定期勉強会
(2)ネパールー日本国際交流プログラム & オンライン国際学生サミット2020
(3)AAEE×Environment ~UNITE!Bangladesh, Japan, Nepal, Vietnam~
私たちは、団体発足以降常に「対話」を通してSDGsの掲げる達成目標に取り組んできました。しかし、コロナの影響で人との対話を持つ場を失いかけました。そこで、学生たちは自ら動き始め、「対話」を通した学びの場を作り上げました。学生が上記のプログラムからの学びを通して、SDGsの根底にある「対話」について深く考え、提言致します。
3.第二部 パネルディスカッション
「SDGs最後の10年をどう生きるか」
SDGs目標達成の2030年まで10年を切った現在の日本社会の取り組みについて、社会課題に本気で取り組む学生たちが議論します。そして過去のプログラムとSDGsの関わりや、学生が目標達成のために実際に行なってきた活動について、専門家の助言も得ながら議論を深めていきます。次世代を担う日本の若者が熱い議論を交わし、持続可能な世界の実現のためにSDGs最後の10年をどのように生きるべきか参加者と共に議論を深めていきます。
4.閉会挨拶、参加者との交流会
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
SDGs、社会課題、国際交流、多文化共生、異文化理解、に興味のある方、必見です!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。