《セミナー内容》
レビのニュースでも日々報道される情報漏えい事件。
コンピュータを使って多くのデータを扱うITエンジニアにとって身近な問題ですが、
重要なデータを扱う人のITスキルには大きな差があり、対策が難しいものです。
まずは過去の事例をもとに情報漏えいが起きる背景や理由、実際の経路を知り、
具体的にどのような対策を実施すればリスクを減らせるのかを考えてみましょう。
この講演では、ITエンジニアが知っておきたい基本的な対策を紹介します。
《こんな人におすすめ》
- セキュリティ分野に興味がある
- セキュリティ担当になった
- セキュリティの知識を身につけたい
《プログラム内容》
1. 事例に見る情報漏えい事件の原因
2. ネットワーク経由での情報漏えいを防ぐ
(公衆無線LANのリスクと対策/メールの暗号化/Webの暗号化)
3. 外部からの攻撃による情報漏えいを防ぐ
(ファイアウォール/IPS/IDS/マルウェア対策/Webアプリへの攻撃/ゼロトラストの考え方)
4. ネットワーク以外での情報漏えいを防ぐ(紛失、置き忘れ、盗難/意図的な持ち出し)
《講師》
増井 敏克(マスイ トシカツ)
増井技術士事務所代表。
技術士(情報工学部門)。 情報処理技術者試験にも多数合格。
ビジネス数学検定1級に合格し、公益財団法人日本数学検定協会認定トレーナーとしても活動。
「ビジネス」×「数学」×「IT」を組み合わせ、コンピュータを「正しく」「効率よく」使うためのスキルアップ支援や、各種ソフトウェアの開発、データ分析などを行っている。
【主な著書】
・おうちで学べるセキュリティのきほん(翔泳社)
・図解まるわかりセキュリティのしくみ(翔泳社)
・プログラマを育てる脳トレパズル(翔泳社)
・プログラマ脳を鍛える数学パズル(翔泳社)
・IT用語図鑑(翔泳社)
・Pythonではじめるアルゴリズム入門(翔泳社)
・プログラミング言語図鑑(ソシム)
・ITエンジニアがときめく自動化の魔法(ソシム)
・基礎からのプログラミングリテラシー(技術評論社)
・RとPythonで学ぶ統計学入門(オーム社)
他多