消費者(利用者)に長く支持される企業とそうでない企業。その違いはブランドに対して「安心」や「信頼」、「好意」を持ってもらえているかです。しかしこれらは、戦略なくプレスリリースを配信するだけでは築けません。
ブランドを形成する戦略PRと、直接的な認知拡大を目指すPR活動を組み合わせ、長期的なプランを策定・実行することで、競合他社や経済動向に左右されない「選ばれる企業」になることができます。
本セミナーでは、「マーケティング」を意識する経営者向けに「経営者視点の広報の考え方」から「PR戦略」までをお話しいたします。
■スケジュール
<受付> 13:45~
第1部 経営者視点の広報の考え方 14:00~14:40 (計40分)
広報活動は、記事化=売上(集客)UPに繋がらない場合もあることから、経営者として広報活動の優先順位を下げることもあります。しかし、広報活動を継続して行うことが、よりステークホルダーを動かすことができるようになるのです。そこで、「経営者」が広報についてどのような視点を持ち、行動するのが大切なのかについてお話します。
第2部 PR戦略とは 14:45~15:25 (計40分)
情報が溢れている昨今、広告をうち、自社の想い発信するだけでは、消費者を行動させるのは難しい状況です。そのため、「広報」によってメディア露出を狙う企業が少なくありません。
しかし、広報活動は、ただプレスリリースを配信すれば良いわけではありません。まずは、ターゲットにどのように見られたいのか、何を伝えたいのかを明確にする必要があります。その上で市場を調査し、自社の立ち位置を把握し、対象となるメディアを知ることで、より多くの露出に繋げることができるのです。
そこで、どのようにPR切り口を考え、アプローチするのが良いのか、また、世論・トレンドを形成する戦略PRとはどのような活動なのかを事例を交えつつお話します。
第3部 リサーチ&リリースの成功事例と広報の効果検証 15:25~16:05 (計40分)
取材やメディア露出に繋げるには、担当者が欲しい「情報」や「データ」を自社が保有していることをPRすることが大切です。その為に業界やマーケット動向を調査し、調査結果をリリースするリサーチ&リリースという手法があり、その成功事例をご紹介します。また、広告換算以外のシェアオブボイスなどの新たな広報の評価方法についてもご提案いたします。
質疑応答 16:05~16:20
名刺交換・情報交流会 16:20~16:45