経営者のためのPR戦略セミナー  価格競争とは無縁な企業になるためのブランディング

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開催日程

2019/09/19(木)14:00 ~ 16:45

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 消費者(利用者)に長く支持される企業とそうでない企業。その違いはブランドに対して「安心」や「信頼」、「好意」を持ってもらえているかです。しかしこれらは、戦略なくプレスリリースを配信するだけでは築けません。

 ブランドを形成する戦略PRと、直接的な認知拡大を目指すPR活動を組み合わせ、長期的なプランを策定・実行することで、競合他社や経済動向に左右されない「選ばれる企業」になることができます。

 本セミナーでは、「マーケティング」を意識する経営者向けに「経営者視点の広報の考え方」から「PR戦略」までをお話しいたします。


■スケジュール

<受付> 13:45~

第1部 経営者視点の広報の考え方  14:00~14:40 (計40分)

 広報活動は、記事化=売上(集客)UPに繋がらない場合もあることから、経営者として広報活動の優先順位を下げることもあります。しかし、広報活動を継続して行うことが、よりステークホルダーを動かすことができるようになるのです。そこで、「経営者」が広報についてどのような視点を持ち、行動するのが大切なのかについてお話します。


第2部 PR戦略とは  14:45~15:25 (計40分)

 情報が溢れている昨今、広告をうち、自社の想い発信するだけでは、消費者を行動させるのは難しい状況です。そのため、「広報」によってメディア露出を狙う企業が少なくありません。

 しかし、広報活動は、ただプレスリリースを配信すれば良いわけではありません。まずは、ターゲットにどのように見られたいのか、何を伝えたいのかを明確にする必要があります。その上で市場を調査し、自社の立ち位置を把握し、対象となるメディアを知ることで、より多くの露出に繋げることができるのです。

 そこで、どのようにPR切り口を考え、アプローチするのが良いのか、また、世論・トレンドを形成する戦略PRとはどのような活動なのかを事例を交えつつお話します。


第3部 リサーチ&リリースの成功事例と広報の効果検証  15:25~16:05 (計40分)

 取材やメディア露出に繋げるには、担当者が欲しい「情報」や「データ」を自社が保有していることをPRすることが大切です。その為に業界やマーケット動向を調査し、調査結果をリリースするリサーチ&リリースという手法があり、その成功事例をご紹介します。また、広告換算以外のシェアオブボイスなどの新たな広報の評価方法についてもご提案いたします。


質疑応答   16:05~16:20

名刺交換・情報交流会  16:20~16:45


■講師紹介
・株式会社コミュニケーションデザイン 代表取締役社長 玉木 剛
 大阪府出身、幼少時代をイギリス・マンチェスターで過ごす。同志社大学文学部英文学科卒業。IT企業を経て、ベンチャービジネスをテーマに取材活動を開始。ビジネス誌や一般週刊誌などの執筆やテレビ番組、イベントなどの企画・制作などを行う一方、若年向けのマーケティング企業の取締役に就任。その後、2003年に、マーケティングPRやブランディングの戦略パートナーとして企業や専門家をサポートするPR会社、株式会社コミュニケーションデザインを設立する。
 これまで300社以上の中堅・大手・外資企業、100名以上の専門家のPR業務を手掛ける。

・ソーシャルワイヤー株式会社 取締役(事業開発担当) 庄子 素史
 青山学院大学卒業後、株式会社オリエンタルランドにて約8年間、テーマパーク・リゾートのPR・マーケティングに従事。2006年にソーシャルワイヤー株式会社を共同創業。2011年に同社東南アジア市場への進出の責任者としてシンガポール移住し、海外6か国の事業立ち上げとマネジメントを経験。
 現在は、各国を反復横跳びしながら海外事業を統括する一方、国内の事業開発、企業の広報・PR活動のアドバイザリーも務める。