第一回 日本ビオファンゴ研究会

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開催日程

2013/03/30(土)15:00 ~ 20:00

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テーマ
  日本における「ファンゴ」研究の普及啓蒙活動の母体として平成25年1月28日に一般社団法人「日本ビオファンゴ振興会」が設立されました。それに伴い3月30日に第一回の研究会を開催する予定です。「ファンゴ」とはイタリア語で「泥」を意味します。温泉水をかけ流し熟成された「泥」には温泉成分やそこに増殖する微生物(主に藍藻類)の有効成分が含まれ、イタリアで医療行為として「ファンゴ療法」が行われています。温泉資源の活用と温泉の有効利用を推進する目的で、この研究会が行われますが、今回、「日本の温泉地の現状をふまえ、これからの温泉地のあり方を考える上で重要な地域資源の活用を考える」事を念頭におき、第一回の研究会を開催します。
  わが国における「ファンゴ」を推進するため、ヨーロッパでの温泉医学・ペロイド療法について研鑽を積まれております阿岸裕幸先生に「ヨーロッパにおける温泉療法・泥療法」と題し御講演を賜ります。
 
日 時:平成25年3月30日(土)15:00〜
 場 所:東邦大学医学部1号館8階東邦会館会議室
 (http://www.med.toho-u.ac.jp/access/index.html
 会 費:2,000円(飲物を含む)

プログラム
1.ビオファンゴ研究へのイントロダクション(15:00〜15:50)
・ ビオファンゴ研究会設立にあたっての背景と本会の目的 
 一般社団法人日本ビオファンゴ振興会・代表理事、
 (株)ビオファンゴ・代表取締役社長 大和田瑞乃
・ 微生物の関与がビオファンゴの重要な要因となる
東邦大学医学部、一般社団法人日本ビオファンゴ振興会・理事
 杉森 賢司
2.温泉に何を求めるか?(15:50〜16:20)      
 温泉ライター 西村 りえ
休 憩(10分)
3.特別講演・「ヨーロッパにおける温泉療法・泥療法」(16:30〜17:30)
 北海道大学名誉教授、健康保養地医学研究機構・代表理事
   阿岸 裕幸
4.ビオファンゴ研究における今後の方向性 (17:30〜17:50)
 富山県庄川温泉郷 鳥越の宿三楽園・代表取締役社長、
 一般社団法人日本ビオファンゴ振興会・常任理事
 坂井 彦就
※ 終了後、18時より会議室前で飲物を用意いたします。