日本の世帯当りの生命保険普及率は約90％と、世界的に見ても非常に高い水準にあります。
しかし、これほど保険が普及しているにも関わらず、日本の家庭における保険の知識は先進国の中でも
最低レベルと言われています。
この事実は、（財）生命保険文化センターが実施している生命保険に関する実態調査で、
保障内容に満足していない人が3割以上、万一の場合の経済的な備えとして不安を感じている人が
6割以上という数値がでていることからも明らかです。
つまり、多くの人たちは保険に対する知識が不足している現状に、何らかの不安を抱えている状態にあるのです。

保険に不安を感じている人の中には、保障内容が重複していたり、過度の特約が付いていたりと
本来、必要のない保障が付いた保険に加入しているケースが数多く存在しています。
つまり、【実は保険を見直すことで、保険料を節約できる方】が沢山いるのです。
生命保険の平均的な保険料は1ヶ月に換算すると2～3万円程度ですが、生涯で考えると1000～1500万円にもなります。
保険の見直しは早ければ早いほど高い効果を期待でき、賢く見直せば生涯の保険料を数百万円スリム化することも可能です。

全ての保険選びにおいて言えることですが、基本は「万が一の時、いくら必要になるのか」を正しく認識するということです。
そもそも、保険は基本的には使わないから保険なのです。
必要以上の保険に入るより、そのお金を家計に回したほうが有意義ですし、保険以外の将来に向けた資産運用を考えていくなど、明るい未来にすることができるのは間違いありません。

最後に、生命保険を見直す際は、月にどのくらいの保険料ならできるのか、そしてどのような保障内容なら取り組んでもよいのか、という点をしっかりと考えた上で、ご自身のライフプランを形成していきましょう！！


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講師は、佐々木愛子FPが担当してくれます。
【経 歴】
国内生命保険会社・外資系生命保険会社にて、保険や家計相談、年金相談に8年以上従事。 
のべ1500世帯以上と面談を行い、500世帯以上と契約を結ぶ。 
FPとしての幅広い知識を生かし、適切なアドバイスを行うために、現在は証券・保険・節税ノウハウを扱う総合FP会社所属。
FPコラムなどの執筆活動・相談業務は、FP事務所を設立し活躍中。

【紹 介】
個別コンサルティング以外にも、多数のセミナー講演や執筆活動にも積極的に取り組んでいる。
女性限定セミナーでは働く女性を応援するマネープランのコンサルティングも行う。
保険、証券、住宅ローン、年金、相続、不動産投資、株式投資など多岐にわたりコンサルティング対応可能。

＊得意なこと 　＝　手元に残るお金（可処分所得）を増やす方法を、お話します。
＊伝えたいこと　＝ 　ご相談の結果、必ず『今できる事を、できる限り、する』というシンプルな結論に至ります。 

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