世界10カ国で米中対立の行方と国際秩序の今後を議論する「東京会議」オープンフォーラム

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開催日程

2019/03/03(日)13:30 ~ 18:00

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言論NPOは、現在深刻化する米中対立の行方とリベラルな国際秩序の今後を議論するため、G7加盟国の米国、日本、英国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダとブラジル、インド、シンガポールの10カ国から世界を代表する有力シンクタンクの代表者を迎え、「東京会議2019」を3月3日に開催します。      
 
 2018年より激化した米中対立は、貿易問題だけに留まらず世界の覇権をめぐる本格的な攻防の様相を強めており、リベラルな国際秩序に歴史的なチャレンジを受け、深刻な不透明感が高まっています。今回の「東京会議」は、米国による90日の対中追加関税猶予終了直後となる2019年3月初旬の重要なタイミングで開催し、深刻化する米中対立と自由貿易体制や多国間主義の未来を考察すると同時に、不安定化するリベラル国際秩序を私たちはどのように守り、発展させるべきか議論を行います。

 そしてこれらの議論で出された意見や提言を共同声明としてまとめ、本年G20を主催する日本政府、及びG7ホスト国のフランス政府に対し提案する予定です。

 「東京会議」は、言論NPOが2017年に東京で立ち上げた民間対話の舞台で、今回が3回目となります。国際社会が直面している様々なグローバルな課題について、世界を代表するシンクタンクのトップが毎年東京に集まり、日本発で議論を行い、主張や意見を世界に向けて発言し、G7議長国に提案することを目的としています。この目的に賛同する、米国の外交問題評議会(CFR)、英国のチャタムハウス、ドイツ国際政治安全保障研究所(SWP)、フランス国際関係研究所(IFRI)、イタリアの国際問題研究所(IAI)、カナダの国際ガバナンス・イノベーション(CIGI)、インドのオブザーバー研究財団(ORF)、ブラジルのジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)、シンガポールのS.ラジャトナム財団(FGV)の、自由、民主主義や多国間主義などの価値観を共有する主要10カ国のシンクタンクのトップが参加をしています。

申し込み先:http://www.genron-npo.net/TC2019-public.html


世界10カ国で自由と民主主義と世界の今後を議論する
「東京会議2019」オープンフォーラム開催概要

メインテーマ:米中対立とリベラルな国際秩序の将来 
日時:2019年3月3日(日)13:30~18:00 (13:00開場)
会場:ホテルオークラ東京 地下2階「アスコットホール」
プログラム:
  13:30~13:45 開会挨拶、その他
  13:45~16:00 セッション1
         「深刻化する米中対立の行方と自由貿易や国際システムの今後」(仮)
  16:15~17:40 セッション2
         「リベラル秩序と多国間主義の未来とG7・G20に問われた役割」(仮)
  17:40~18:00 閉会挨拶、声明発表
参加料:ご招待させていただきます。
定員: 350名/日英同時通訳