ビジネス機能において、大きな誤解をされている
ファンクションがマーケティングです。
フィリップ・コトラーの功罪と言えるかもしれません。
10年以上も前から、コトラーの書籍は古典であることは
分かっているのに、マーケティング=コトラーと
思い込んでいる方が多くいます。
セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング、4P、、
全部が必要ないと言いませんが、全くもって重要ではありません。
現代において、成果が継続しないマーケッターに
欠けているたった一つのコンセプトがあります。
それを、この3時間で掴んで頂きたいと考えています。
本講座は、現役のトップマーケッターであり、
成果が継続できるマーケッターを創出した人物、
李先生と共に強い臨場感を持って、マーケティングで
成果を出すために必要な発想法を学ぶのではなく、
あなたが発想体質に変化する3時間です。
あなたは、「顧客」と「クライアント」の言葉の違いを定義できますか?
あなたは、本当の意味でUSPを使いこなせていますか?
社会の変化が激しい現代でライバル企業との差別化を図り、
集客を成功させるために「USP(Unique selling position)」を
掲げる企業も増えてきました。
しかし、マーケティングに10 年以上長く携わっている方でも、
本講座のレクチャー内容それぞれを理解し、
それぞれの内容が繋がりをもって、頭の中を動かせていません。
■当日のレクチャー内容
・ビジネスの本質とは何であるか
・顧客とクライアントの定義の違い
・人は商品そのものを買っているわけではない
・多くの企業が理解を間違っているUSP の本質
・顧客インサイトを見つけ、USP を見つけ出すための方法を解説
・リスクリバーサルは返金保証をつけることが本質ではない
・ジョイントベンチャーの発想の原点について
・高額商品を販売するためにはカスタマージャーニーが必要
・セールスファネルの目的は「利益商品と集客商品を分ける」だけではない
・利益商品から集客商品の設計事例を徹底解説
・多くの企業が間違いがちな商品設計の順序
それだけではなく、
USPを生み出すプロセス1つとっても、
・ターゲット顧客の痛み・悩み・満たされない欲、解決したいことなどを100個以上書き出す。
・自社商品の特徴を100個以上書き出す。
・その特徴のすべてを、クライアントのベネフィットに転換する。
・すべてのベネフィットをクライアントへの約束に転換する。
こうやって、USP=独実のウリ。ではなく、
顧客への究極の約束(コミットメント)に変換し、
それを言葉でコピーとして市場に届けることが、本当のUSPです。
また、USPは商品そのものですらないのです。
これらが、具体的にわかるだけでも、この講座に参加する価値があります。
そして、さらには、これらのプロセスを仮に行っていたとしても、
重要な観点を見落としている場合があります。
それは「あなたは誰にとってのあなたなのか?」
この質問に答えを出さない限り、いくらUSPを数多く考えたとしても、
クライアントがあなたを選ぶことはほぼありません。
逆に、ここに明確な答えを出しさえすれば、
顧客が自ら手に取りたくなるようなUSPは完成します。
そして
あなたの本来守りたい顧客を見つけた時、あなた自身が
よりビジネスを楽しみ、クライアントをより愛せるようになります。
上記No.1講師からマーケッターマインド(脳)を獲得し、
事業と会社をより発展させるきっかけにしてください。
■講師紹介
<名前>
李英俊(リ ヨンジュン)氏
<所属>
mindset,inc 代表取締役
<経歴>
トップ人材の指導者として、メンタリングセッション、
戦略PR,リーダーシップ開発・組織エンゲージメントに圧倒的な強みを持つ。
経歴は、外資コンサルティングファームで戦略コンサルタントとして、
官公庁・民間企業への事業再生・組織変革に従事。
インキュベーター企業でビジネスプロデューサー
(マーケティング&セールス領域)として活躍し、
担当事業領域は、メディア開発・広告企画事業において、
新しい広告成果をナショナルクライアントに数多くもたらす。
それらの結果によって、組織のIPOに貢献する。
IPO後は、人材開発担当執行役員として人材マネジメント全般の
企画・運営を担当し、プロフェッショナル・マネジメント領域の
教育事業である子会社社長を歴任。
ターンアラウンド、インバウンドのベンチャー企業において、
新規事業開発、組織人材開発、マーケティング、
コンサルティング事業などの責任者を担当。
現在では、超大手企業・メガベンチャー・スタートアップなど
企業規模に関わらず、PR・広報・マーケティングにおける
コミュニケーションデザインやブランディング戦略の
コンサルティングを提供している。
■受講者の声
<1人目>
フロント〜ミドル〜バックエンドと、流れは意識していたものの、
体系化出来ていませんでした。
バックエンドは利益性のある商品やサービスということになりますが、
「ここの顧客を全力で守れるか」という観点には乏しかったです。
商品・サービスありきではなく、「誰を守りたいか」を
鮮明にすることが先決と感じました。
すなわち、どうあるかだということがわかりました。
<2人目>
自社はマーケティングが弱いことも認識していましたが、
生まれつきマーケター!みたいな社員もおらず、
コトラーのマーケティングなど読んでもなんか時代が違う感あり、
マーケティングの本を読むたびうまく実行できずに挫折気味でした。
一人の顧客を想像して、その人のリアルな悩みを...
といった説明を聞いたこともありましたが、
どんな顧客を想像すべきかなどの指針が少なすぎて、
魅力的なUSPを一切作れないで時間を過ごしてきました。
でも、今回の講義でもらった一つの視点だけで、がらっと景色が変わりました。