早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
産業タイムズ社で、製造業を中心とするジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。医療・福祉関係、環境、外食、商業関連などをテーマに取材記者として活動。1991年創刊の半導体産業新聞(現 電子デバイス産業新聞)では副編集長を務める。2000年11月に井之上パブリックリレーションズに入社。半導体メーカーなど半導体関連企業、通信機器メーカーなど通信関連企業、インターネットセキュリティ・ベンダー、ビッグデータ解析企業、クラウドサービス関連企業など幅広く企業のPR業務、CES、CEATEC、SEMICON Japan、Japan IT Weekなど国内外の展示会、そして国内外企業の社会貢献活動(CSR)や危機管理に関するコンサルなど幅広いPR関連業務を実践。日本パブリックリレーションズ研究所(JPRI)を含む井之上パブリックリレーションズ・グループのクライアントサービス部門を統括。
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会理事。
<受付開始>13:40~
第1部:パブリック・リレーションズとは? 広報と広告の違い <14:00~14:40>
インターネットの進化と共にTwitterやInstagramといったソーシャルメディアが普及する昨今、多くの企業が、自社の商品やサービスの認知拡大のための手法として、SNSやWebメディアを活用するようになりました。また、インターネット上には純広告と記事コンテンツという区分が容易な情報だけではなく、記事広告、ネイティブアドなど、一見、記事に見えるような広告も溢れております。
その結果、PR=「PR(Public Relations)」として利用されるだけではなく、PR=[広告・プロモーション]という活用場面も発生します。情報にあふれ、広報と広告の垣根が曖昧になっている情報社会において、PR担当者は何を意識し、行動することが大事なのかをお話します。
第2部:B to B 広報の成功事例とメディア情報経路 <14:40~15:30>
消費者向けの商品・サービスに比べ、企業・組織向け(toB)の製品・技術は、メディアを通し情報を伝えるのが難しいといわれています。しかし、toB企業であっても、PR素材の抽出や、メディアへの最適な情報提供は可能であり、これまでtoBのPRでの成功事例が豊富な井之上PR社が手掛けた多くの成功事例を元に、B to B のPRの手法とメデイアの情報経路の変化についても解説します。
第3部:最新テクノロジーとPR <15:40~16:15>
テクノロジーの進化は、企業のビジネス戦略に大きな影響を与えており、ITをうまく活用することが企業の持続的な成長、そして生き残りに不可欠な時代になっています。2019年1月にラスベガスで開催される消費者向け最先端の技術や製品の展示会・発表会で世界最大規模の「CES 2019」に講師の鈴木社長が参加され、その視察レポートや今後のテクノロジートレンド、キーワードなど消費者に身近なテクノロジーに関連する動向についてもお話いただきます。
<質疑応答> <16:15~16:30>
第4部:広報の効果検証手法 <16:30~16:45>
PRした後の露出記事や投稿を調査・分析し、効果検証を社内で共有し、次のPR活動計画に反映させることも広報部の大切な活動のひとつです。そこで、新聞/雑誌やWEBニュース、製造業やテック系の専門誌のクリッピングの手法やレポートについて解説いたします。
<参加者情報交換会> <~17:00>