明治政府は、明治5年に世界最大規模の製糸工場である富岡製糸場を設立し、欧米の人々を魅了する良質な生糸を生産することで輸出を拡大しました。
今年は、明治元年から150年目に当たり、また、2020年東京オリンピック・パラリンピックを再来年に控え、日本に対する世界からの注目が高まっています。
本シンポジウムでは、明治150年を機に、明治期の生糸輸出の歩みを振り返るとともに、世界を目指した明治の人々の思いを現代につなぎ、国産絹の魅力の発信、日本文化の魅力を生かした農林水産物の輸出拡大をテーマに開催します。
◆開催日時
平成30年11月6日(火)
12時30分開場 / 13時00分開演 / 17時00分閉会
◆プログラム(13時00分開演/17時00分閉会)
・基調講演「世界有数の生糸輸出国となるまでの歩み」
(開催予定時間:13:00~13:30)
片倉工業株式会社 代表取締役社長
佐野 公哉
・講演「日本の科学技術が生み出す新しい絹とその活用」
(開催予定時間:13:30~14:00)
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
生物機能利用研究部門 新産業開拓研究領域 領域長
門野 敬子
・パネルディスカッション「海外から見た日本文化の魅力~農林水産物の輸出促進に生かす」
(開催予定時間:14:00~15:00)
パネリスト(順不同)
一般社団法人千總文化研究所 所長
加藤 結理子
宇治の露製茶株式会社 取締役常務執行役員 海外事業部長
日本茶輸出組合 理事長
桐島 俊昭
日本橋 ゆかり 三代目
野永 喜三夫
・映画上映「紅い襷」~生糸輸出を支えた明治の人々
(開催予定時間:15:20~17:00)
◆展示
明治の養蚕・製糸に関するパネル、明治から現代までの国産絹製品など
-
[主催]農林水産省
TEL:03-6744-2117
FAX:03-3502-4133
MAIL:info@silk-summit.net
Copyright : Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries