Re:Earth Open Air

共有用URL https://everevo.com/event/447
開催日程

2011/10/29(土)18:00 ~ 2011/10/30(日) 09:00

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詳細

■イベント概要

10/29 奥州市種山高原「星座の森」を会場にオープンエアを行います。

運営は誰でもなく沿岸地域の「自分達」。そして沿岸地域の仲間が毎年楽しみに思うような「祭り」に育てていきます。県内外のDJにも多く参加されるようなイベントをイベンターではなく「自分達」で育てる事を目的に据えています。

今回は第0回ということで「キックオフ」的な祭りになりますが、

今後は定期的に「Re:Earth 実行委員会」を開き、来年以降年2回継続的に祭りを行うことを目的とした新しい若者のコミュニティとして機能させます。そして「今後の陸前高田市」について若者が集い、話し合える場所を創っていきます。

また、運営参加者を増やしていく事で若い世代の新たなコミュニティの構築を行います。そして参加者の経験や自信に繋げていきます。

 

また、豊かな岩手の食を地元の方に県外のオーディエンスに認知してもらうことも一つの大きな柱です。飲食ブースで扱う「食材」は岩手県産のものを可能な限り使用して地元飲食店さんに出店して頂きます。またドリンクやアルコールの提供も当然の事ながら「岩手県産」にこだわります。徹底的に地産地消を推進する事で岩手県全体そして沿岸地域への支援になると思っています。

■公式サイト
http://reearth-openair.com

■イベント詳細

日時:2011年10月29日(土)
18時(会場オープン16時)~翌朝9時 会場クローズ翌正午12時
※雨天決行・荒天中止
荒天中止の場合の判断は前日の午後に行います。
HPにて最新情報を更新いたしますので、ご確認ください。

場所:奥州市 種山高原 「星座の森」
〒023-1551 岩手県奥州市江刺区米里字大畑66−21
http://www.esashi-iwate.gr.jp/seiza/

入場料:前売り -地域限定 2000円
    前売り      2500円
    会場支払い    3000円

※会場支払いの場合は、各所で配布されているフライヤー持参で500円割引になります。
  陸前高田市/大船渡市など気仙沿岸地域にお住まいの方はエントランスで住所のお分かりになる物をご提示いただくと1000円割引になります。
  ただしフライヤー持参の割引とは併用できません。

※前売り(地域限定)の場合は、陸前高田市/大船渡市など気仙沿岸地域にお住まいの方の購入に限ります。
  エントランスで住所のお分かりになる物をご提示ください。ご提示いただけない場合は追加で500円のお支払いが必要になります。

※売り上げの一部は震災被害の大きい陸前高田市/大船渡市に寄付いたします。

DJ:
DJ Mitsu The Beats(GAGLE / Jazzy Sport / 仙台)
T.Seki(SOUNDS OF BLACKNESS / 一関)
DJ SANOMINE(夜、光る / players Cafe / 盛岡)
Tsuyoshi Sato(Black Edition / The Room / 東京)
and more...

 

■ Introduction 「Re:Earth Open Air」

私の故郷、陸前高田。

2011.3.11を機に大きく変わってしまいました。

本当に多くの友人・知人が亡くなり、育ってきた街は見る影もありません

よく通った場所も、思い出のあの場所も、

今は記憶の中のものだけになってしまいました。

 

陸前高田に住む多くの同世代の皆は、

大きな音も出せない仮設住宅での生活が始まっています。

もともと遊ぶ場所が少なかった街には、

更に集まる場所すらなくなってしまいました。

 

皆で集まれる「場所」を作れないだろうか?

そしてその場所を「皆」で創れないだろうか?

その思いがこの全てのきっかけになっています。

 

一方で、このタイミングで開催する事が正しいのか、

それを考えない日はありません。

でもいつか立ち上がらなきゃいけない。

だったら「一人」じゃなく「皆」で立ち上がるきっかけになればいい。

 

「Re:」には「再び,さらに,新たに; …し直す; 原状に復す」という意味が、

「Earth」には「地球」という意味があります。

 

故人や家族、親しい人々、そして震災、街への想い。

人それぞれの「Re:」として世界に発信するイベントでありたい。

そう思ってこの名前をつけました。

 

だから誰でもなく「自分達」で作り上げるイベントである事。

そして沿岸地域の仲間が毎年楽しみに思うようなイベントに育てていく事。

そうすることで「私たち」の「Re:」が日本に、

そして世界に響いていくのだと信じています。

Re:Earth実行委員会 岡本 翔馬

 

■  Re:Earth Open Airにかける想い。

これからの復興を考えた時に、本当に主役にならなければならないのは「若い世代」です。しかし経験も自信もありません。今のままでは積極的に何も動く事無く、復興という言葉だけが進んでしまう可能性すら有ります。

今の小学生や幼稚園の子供たちが、高校や大学を卒業する際に、生まれ育った街を生活の場所として「選べる」こと。そんな魅力的な街にすることが本当の復興だと思っています。それは誰でもない「自分達」が奮闘しなければいけません。

ご支援宜しくお願い致します!

(Re:Earth Open Air 実行委員会一同)