これから10年のインテリアの作り方、売り方
〜オフィスインテリアの変革からインテリア共有SNSまで 最前線レポート〜
<概要>
オフィスインテリアは多様化の兆しをみせています。ペーパーレス化、フリーアドレス化などの技術革新はその起爆剤であり、もはや「画一的な」オフィスインテリアから「多種多様な」ワークスペースへと変わる流れを止めることは難しくなっております。
ではどのようなオフィスインテリアにすればよいのか?オフィスインテリアもそこで働く人々をベースに発想されなければならず、過ごしやすい・働きやすい環境は、個人の趣味趣向を無視しては成り立ちません。それに伴い、インテリアの作り方・売り方も必然的に新しいものへと変化していくことが予想されます。
今回のセミナーは、オフィス向け、消費者向け双方のインテリア用品の製造者、販売者が、新しい時代を勝ち残るための情報共有の場となることを目的とします。具体的な内容としては、プラス株式会社での新しいオフィスについての取り組み・考え方の紹介と、「自分の部屋の中の写真」でつながるモバイルSNS「RoomClip」の消費者40,000人のデータを用いたマーケティングレポートを公開します。
<詳細>
■日時 2013年4月15日(月)18:30~21:00
■参加費 無料
■参加人数 60名
■開催場所 プラス株式会社「PLUS STYLE SHOWCASE +PLUS」 (東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル1F)
■タイムスケジュール
▶18:30~19:00 受付
▶19:00~19:05 はじめに(5分)
▶19:05~19:30 講演1.「オフィスデザインに個人向けインテリアの知見を活かす」(25分)
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講演者:プラス株式会社ジョインテックスカンパニー・執行役員ヴァイスプレジデント 伊藤羊一
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より多様化する企業のスタイルや働き方にあわせ、オフィスデザインにも「個人化」「自由化」の波が押し寄せています。フリーアドレスやペーパーレスなど実際にオフィス向け用品の販売を行う、プラス株式会社の新しいオフィスデザインの取り組みや、今後のビジョンを紹介します。
▶19:30〜19:55 講演2.インテリア共有モバイルSNS「RoomClip」が明らかにする
4万人のインテリア消費実態(25分)
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講演者:Tunnel株式会社 代表取締役 高重正彦
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「RoomClip」は消費者が自分の部屋の中の家具、家電、雑貨などを写真で記録して、消費者同士で交流する、ソーシャルネットワークです。インテリアにこだわりの強い4万人以上の消費者と、6万枚以上の写真が集まっており、このデータから、世代、性別、職業ごとの消費者の趣味嗜好や、重視する空間の違いのレポートを紹介します。
▶19:55〜20:10 質疑応答(15分)
▶20:10~21:00 名刺交換、ネットワーキング
<講演者>
伊藤 羊一
プラス株式会社ジョインテックスカンパニー・執行役員ヴァイスプレジデント。東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行で企業金融や事業再生に従事後、プラス株式会社に転職、ジョインテックスカンパニーにて、オフィスサプライ、オフィス家具流通事業全般の統括を行う。
高重 正彦
RoomClip(http://roomclip.jp)を運営するTunnel株式会社、創業者・代表取締役社長。東京大学大学院工学系研究科にてソーシャルネットワークの研究後、イマジニア株式会社にてモバイル公式サイト、SNSアプリ、スマートフォンアプリの新規事業に従事、2011年に独立。