講師は、公益財団法人神経研究所附属晴和病院 看護師 主任 加藤公一氏をお招きし、医療従事者としての立場から、発達障害をお持ちの方への就労支援状況や事例紹介などをお話しいただきます。
日常生活の中で“同じ失敗を繰り返してしまう”、“何だか周囲と違う感じがする”、“就職する気になれない”等、個人によって悩む内容は違います。そして、悩みの理由が分からず更に苦しくなることがあります。また、周囲も悩みを解決するためにどのような関わりができるのか、理由が分からないと困ってしまいます。そのような中で、クリニックや病院を受診した方がいいのか迷っている方もいるかもしれません。
今回は、発達障害者もしくは発達障害の傾向があるかもしれない方の医療機関の上手な活用に焦点をあて、「医療機関で支援する人」、「医療機関でやっていること」、「医療機関を利用した就職」「訪問看護を利用した就職活動」について、講座や座談会を通して学びます。
※開催日が近づきましたら、再度ご出欠の確認のためご連絡させていただく場合がございます。
※申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。
対象者:
発達障害をお持ちの方、その傾向がある方、ご家族の方
(就労を目指される方、就労に不安がある方、現在就労している方)
発達障害のことを勉強したい企業の方、支援者
講師:
加藤 公一 氏(公益財団法人神経研究所附属 晴和病院 看護師 主任/ストレスチェック実施者/雇用環境整備士。精神科病院にて急性期、ストレスケア、デイケア、訪問看護の看護に従事し、晴和病院にて医療機関からの障害者就労支援に携わる。並行して、看護管理とともに看護職の臨床教育と学校教育に携わる。現在、晴和病院にて看護部教育専任と地域医療連携を兼務する傍ら、看護学校の講師を務めている。)