■SF映画『インターステラー』で学ぶ相対性理論超入門
・2年前に公開された「SF映画の最高傑作」と名高い『インターステラー』。人類を救うために第2の地球を探すという壮大なテーマのストーリーです。そして実はこの映画に登場するSFシーンは、全て本物の最先端物理学を基盤として超リアルに映像化されたものなのです。しろう博士の講義では「ブラックホールってなんであんな姿してるの?」「ワームホールは3次元の穴ってどういうこと?」「クライマックスの5次元の世界って何?」などなど映画に登場した数々のシーンの謎を相対性理論と物理学を用いてわかりやすく説明します。
・日時:11月19日(日)14:00-17:00(3時間)
・場所:YCCヨコハマ創造都市センター
・チケット料金:2,000円 ※未就学児童は入場無料
■主催者プロフィール
山崎詩郎博士
東京工業大学理学院物理学系助教
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了、博士(物理学)。東京大学物性研究所、ハンブルグ大学、大阪大学特任講師を経て現職に至る。走査プローブ顕微鏡を用いた原子スケールの量子物理の研究に従事し、第10 回日本物理学会若手奨励賞を受賞する。
「科学者と科学で遊ぼう」をモットーに、週末はしろう先生として活躍。「青空サイエンス」や「ヒカリーランド」など親子向け実験教室から、「目で見る量子力学」や「SFで学ぶ相対論」などの本格的物理教室まで幅広く展開。全日本製造業コマ大戦予選で優勝、世界コマ大戦に出場を機にコマはかせに。「コマ科学実験教室」を各地で開催しNHK等各種メディアで紹介される。「世界はコマで回ている」(ブルーバックス近著)。
SF映画『インターステラー』が好きすぎて、世界最大のIMAXシアターで見るためだけに日帰りでシドニーに行く。それ以来『インターステラー』を題材に相対性理論や物理をヴィジュアルでわかりやすく伝える活動が人気を博し、待望の書籍化も決定。
甲斐昌浩
株式会社LIFE代表取締役/イルム元町スクール代表/イベントプロデュース/デンマークツアーオーガナイザー
株式会社LIFE代表取締役。小中学生のための学習教室イルム元町スクールの運営。同教室の子どもたちへの学習指導だけでなく、日本中の子どもたちに「ここではない世界とプロフェッショナルとの出会い」を広く提供するためのイベントを企画・主催。2017年8月には小中学生を対象とした5泊7日のデンマークツアーを企画・催行した。北デンマークのトルネにある陶芸スタジオを併設するB&Bを訪れ、デンマークの森のピクニックやバルト海と北海のぶつかるグレネン岬へのハイキング、そして現地の人々と食事づくりや陶芸を行った。10月にはプロカメラマン竹之内健一氏と認定NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金との共催で「プロフォトグラファーと巡る瀬上沢ハイキング」を実施(催行決定)。また11月には本企画書のイベントとは別に山崎詩郎博士との共催で「しろう博士のコマ科学実験教室」を実施(催行決定)。また、「教育に関心のある人が集まっておいしいものを食べながら語り合いつながる」をコンセプトにしたイベント「テラス」を3回実施。北は北海道、南は九州からスピーカーとゲストを招いた。