アラブ文化を勉強する会〜イラクとナツメヤシ、アート〜

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開催日程

2016/11/24(木)19:00 ~ 21:30

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【アラブ文化を勉強する会〜イラクとナツメヤシ、アート〜】
京都NPO代表を招いてイラクとナツメヤシ、アートについて「アツく」語ります。
2016年11月24日(木曜日)
7:00–9:30pm
(会場使用は9時半までですが、
希望者を募り懇親会を予定しております。)
 
ウェスタ川越内 南公民館 「講義室第3号」
埼玉県川越市新宿町1-17-17
http://www.westa-kawagoe.jp/
 
 
はじめまして、岩口龍児と申します。
仲良くさせて頂いている在京都のNPO代表をゲスト講師にお招きし、私岩口の地元の公共施設にて、セミナーを開催します。
ぜひ、ご参加頂ければ幸甚でございます。
講師:相沢恭行氏(PEACE ON代表)
主催:川越市登録団体「アラブ文化を知る会」
参加費:1000円(資料代と会場代など)
 
今回のゲストをご紹介(20161022)
~国際平和文化交流の会「PEACE ON」主宰:相沢恭行からのメッセージ~
 
僕がイラクを初めて訪れたのは、2003年の戦争が始まる直前でした。友人ができてほっとけなくなり、「人間の盾」としてイラク戦争を体験しました。その後イラクの友人と共に小さなNGOを作り、障がいのある子どもたちへの支援と、イラクのアートを日本に紹介する文化交流活動を13年間続けてきました。
 
この度のトークイベントでは、戦時下でラブレターの代筆を頼まれた話など、等身大のイラクの人々の姿を紹介しながら、イラクをはじめアラブの人々が日本人をどのように見ているか、それがこの13年でどのように変わっていったかという対日観についてお話します。
 
また、イラクの象徴であり生命の樹とも呼ばれる「ナツメヤシ」が七千年の歴史の中でどのように人々の食と命を支え、絵画や詩歌にもよくとりあげられて人々の心の故郷として愛されてきたかをお話します。日本ではなかなか伝わらないアラブ文化の古層に迫りながら、この困難な時代を共に生き抜くために今アラブ世界から何が学べるのか、みなさんと一緒に考えてみたいです。
 
●相沢恭行/Aizawa Yasuyuki(Yatch)
プロフィール/宮城県気仙沼市出身。1971年生まれ。96年まで東京で音楽活動
(バンド「吟遊詩人」の歌&ギター)2003年3~4月イラク戦争「人間の盾」参
加。同年10月NGO「PEACE ON」設立。イラクの障がい児への通学バス支援や文化
交流活動(各地講演会、イラクアート展、イラク美術家招聘事業など)を始
める。2009年から京都を拠点に活動。2015年10月から音楽活動も再開し、新曲も携え日本各地でトーク&ライブを展開中。共著に 「戦争への想像力 いのちを語りつぐ若者たち」(新日本出版社)など。
 
PEACE ONウェブサイト http://npopeaceon.org/
facebook(相沢恭行) http://www.facebook.com/yasuyuki.y.aizawa