被災地に赤ちゃんの笑顔を!
一般社団法人 東日本大震災被災地における地域医療を守る会(非営利団体)は、直接、顔の見える被災地支援の第一弾として宮城県気仙沼・石巻医療圏(気仙沼市、南三陸町、本吉町、石巻市、東松島市、女川町)に産科医院を取り戻し、地域の妊婦・新生児を応援するプロジェクトを行なっております。
被災地では、多くの一般医院で人的、物理的、心理的に甚大な被害を受け、廃院、休院に至ったケースも数多くなっております。
地域コミュニティの構成員として、新生児・乳児・幼児は未来に繋がる非常に大切な存在です。私達は地域の将来像を意識した長期的な視点でもプロジェクトに取り組んで行きます。
◎概要
気仙沼・石巻医療圏に産科医院を取り戻す(誘致し、開院支援する)ことで、新生児、妊産婦の健康と安全を確保するとともに、新しい命の誕生を支えることで将来に繋がる年代を構成し地域コミュティの復興を目指す。現在、医師不足に対し、各団体は医師派遣の支援実施。現在、特に産科医は不足しております。産科医は、近隣の廃院の影響で365日稼働状態となっております。
◎気仙沼・石巻医療圏に産科医院を取り戻す(開院)する時期(2012年4月予定)
◎募集金額:1口1000円
■ご賛同いただけます際には、左上もしくは最下段にあります『赤色の参加ボタン』からお申し込み下さい♪
1000円の他に10000円、100000円の募集もございます。
10000円コース →こちら 100000円コース →こちら
顔の見える募金の募集として、皆さまの温かいご支援を賜りたく、何卒ご協力をお願い申し上げます。
■重要 私どもの趣旨にご賛同いただけます際には、是非ともFacebook、Twitter、mixiにてご友人の方々にご案内いただけますと幸甚でございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
◎背景
・産科医師が決定的に足りない!
被災地の医師不足に対して、日本プライマリケア連合学会PCAT*、各医師会、関連団体は応急的に医師派遣の支援を行なっています。特に、被災地では産科医師が不足しています。被災地のある産婦人科では、その他の産婦人科医院が被災、廃業してしまった結果、 1日1.5~2.0件のお産に対応するために365日稼働という危機的な状況で運営されています。石巻医療圏は、もともと医療過疎地でこれまでも、医師不足に悩んでいましたが、今回の大震災はそんな地域医療の状態に大きな打撃を与えました。現状、周辺公立病院からも医師派遣の要請が寄せられるも、もともと産科医師は不足しているので、医師を確保するのに困難を極めている現状です。現在の状況のままでは、安全で安心な赤ちゃんの誕生、育成が大きく脅かされていると言えます。
*日本プライマリ・ケア連合学会PCAT(Primary Care for All Team:ピーキャット)=東日本大震災発災を受けて,日本プライマリ・ケア連合学会がプライマリ・ケア(家庭医療・総合診療)の学術団体として特色ある災害支援を行うべく、医師をはじめとする多職種の医療専門職で構成した災害医療支援チーム
・開院を考える医師を探し、見つけ、誘致し、開院を後押しする
被災後、移転や廃業を決めた医師がいる一方で、被災地域の医療空白地帯になった地域を支え復興に寄与するために開院を検討する医師を探し見つけることが出来ました。医師派遣という形態で短期的に地域医療を支えるのではなく、長期的に地域医療に貢献出来る医師招聘し、開業支援により開院を後押しする。
・新しいスキームの必要性(長期的で安定的な支援へ向けて)
地域コミュニティの一員である子供の層を安心して、継続的に支援する為には、新生児、妊婦が安心して医療を受けられる長期的に安定した体制作りが必要となります。連携先の日本プライマリケア連合学会PCATでは医師派遣支援という形態で支援を行われておりますが、継続性に限界があります。産科医院を取り戻すことを含めて地域医療復興を継続的に行うために、新たなスキームを創る必要があります。
・地域の適性な人口動態形成へ(子ども支援は胎内の環境から)
被災地は全国でも高齢化が顕著で、子どもの比率がもともと低い地域でした。地域コミュニティの形成の為にも、適性な人口動態形成は不可欠で、幼児、児童の適切な育成の観点からも直ぐ下の世代である新生児、乳児の保護、育成は非常に重要となります。子どもの中長期の育成の視点からも、被災地域全体の継続的な復興のためにも、『新しい生命の誕生』を保護、支援したいと考えます。
「子どもに関わるなら胎内から見守り、育てていく事が大事」パルモア病院日記より。
◎活動計画
1.コンセプト設計・棚卸
医師の「開院」に求めるイメージを明確にして頂き、かつ現在お持ちの経営資源及び支援を得られる資源を明らかにして、地域産科医療を充実させるためのコンセプト設計を行う
2.物件選定・市場調査
気仙沼市、石巻市に使用できる土地を探し、かつ、最も産科が必要とされる地区を選定するために市場調査を行う
3.事業計画策定
市場調査と土地・建物から事業規模を設定し、持続可能な事業計画を策定する
4.資金調達
医師による自己資金調達に加えて、被災者のための公的支援や個人・企業からの寄附等のスキームを利用し、皆で産科医療を支援するスキームで資金調達を行う
5.内装設計・施工
開業のコンセプトに合う内装設計の業者を選定し、施工準備を行う
6.医療機器選定
医療機器メーカーやリース会社から、被災地支援として安く医療機器を提供して頂くシステムを設計し、市民ファンドで医療機器をレンタルし、クリニックに導入する
7.人材採用
看護師、助産師、医療事務の採用を行う
8.家具・備品調達
開院のコンセプトに合う家具・備品を調達する
9.情報公開・マーケティング
今回のプロジェクトは全国各地の多くの企業や個人から支援を募り、被災地の周産期医療を支える一環として開院を支援する。そのため、開院するクリニックは、事業報告も含め、より良い情報発信を行う必要がある。ウェブサイト作成等を通じて情報公開を行っていく
10.行政手続き
開院に必要な行政手続きを行う
※宮城県気仙沼・石巻医療圏に産科医院を取り戻すプロジェクトに皆様にご協力いただきましたことは、産科医院が無事開院出来ました際に原則、公表させていただきます。
◎団体概要説明:
団体名 一般社団法人 東日本大震災被災地における地域医療を守る会
所在地 東京都世田谷区用賀2-32-18-306
設立 2011年7月
役員 代表理事 林 健太郎
理事 大石佳能子
理事 関 有香子
活動内容
(1)東日本大震災被災地における地域医療に関する調査及び研究
(2)東日本大震災被災地における地域医療に関する広報活動
(3)東日本大震災被災地における地域医療に関する募金活動
(4)東日本大震災被災地における地域医療に関する物資支援活動
東日本大震災被災地における地域医療を守る会の活動のブログ
http://iryouhukkou.blog.fc2.com/
事務局連絡先 chiikinoiryowomamorukai@gmail.com
皆様方の温かいご支援をお心よりお待ちしております。
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■重要 私どもの趣旨にご賛同いただけます際には、是非ともFacebook、Twitter、mixiにてご友人の方々にご案内いただけますと幸甚でございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
※メモ
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(以下省略)
被災地に赤ちゃんの笑顔を!