岡山YMCAは、日本初の孤児院を創設した石井十次にゆかりのある岡山市内の学生寮を改装し、虐待などが原因で親と暮らせない子どもと里親が生活する 「ファミリーホーム」を開所しました。「ファミリーホーム」は、資格を持つ里親が子ども5、6人を引き取り施設で一緒に寄り添ってに生活するもので、入所 者数が多い児童養護施設と比べ、より家庭に近い環境で子どものケアができます。4月に建物の改装が完成し、歩みを始めています。これを記念して、この問題 に深い造詣のある草間市長に記念講演をしていただきます。ぜひお聴きください。
草間吉夫市長プロフィール
東北福祉大学大学院修了(社会福祉学修士)。児童養護施設に5年間勤務後に松下政経塾へ入寮。 厚生労働省「児童福祉施設等評価基準検討委員会」委員、日本子ども家庭総合研究所嘱託研究員、「茨城県児童相談所のあり方検討会」委員。 厚生労働省監修「児童福祉施設における子どもの権利擁護の手引き」執筆・編集委員歴任。
東北福祉大学非常勤特任講師。 2006年高萩市長就任(県内最年少)。 2010年厚生労働省「事業仕分け」委員。 茨城県高萩市長。 著書:「ひとりぼっちの私が市長になった!」講談社。
「随想録 高萩市長 草間吉夫の1600日」茨城新聞社、他。