なんかモノモノしいタイトルになっちゃいましたが…
憲法に緊急事態条項(国家緊急権)を盛り込もうという案が出てますよね。
5月のあさみスタジモでは、このことについて、よく分からない人のための、緊急事態条項講座を開催します。
ハードな話題ですが、なんか大事そうな話題ですよね。
ゲストはなんと、この件について日弁連で第一人者であると言われている永井幸寿(ながいこうじゅ)弁護士です。
(いいのか?そんな偉い人呼んじゃって大丈夫なのか?
実は、永井先生は、あさみの仲良し弁護士さんのお一人。
あさみが初めて会った時は、日弁連の災害対策委員長とかいう、なんかスゴい肩書きの人だったので、すごくビビってたら、実は超面白くないダジャレを連発して「ガハハハ」って笑う、とっても明るいおっちゃんでした。
まあ、幸寿って名前がすでに相当おめでたいですよね…
この先生の人となりは、このインタビューがわかりやすいです。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279662
最初の30秒から、1分までの30秒くらい見たら人柄が分かります(笑)(もちろん、全編みていただいてもいいんですが
さて。
永井先生は、被災地支援の活動に力を入れている方で、災害関連法令にお詳しい方です。最近は、緊急事態条項(国家緊急権)についてのエキスパートでもありまして、なんだか聞くところによると、緊急事態条項に賛成の憲法学者の偉い先生(小林節さんという学者さんです)と対談してるうちに、その先生が「災害時に緊急事態条項は役に立たない」と言い始めちゃった…とかいう逸話があるとか。
3月に岩波ブックレットから「憲法に緊急事態条項は必要か?」という本を出されておりまして、これを記念して先生を呼んでお話を聞いちゃおうという企画です。当日は、この本の販売もあります(1冊 620円+税)(←ご本人が持ってくるはずです)サインも入れてもらえるかもですよ♪
本はこちら→ http://amzn.to/202wKqb
緊急事態条項。災害があった時なんかには役に立ちそうだから、憲法を変えてもいいんじゃないか?という風潮もあります。でも永井先生は「災害時の対応は既存の法体系で十分」だと言います。「今年の参議院選挙では、この是非が争点になるかもと言われています。なので、今のうちに十分に国家緊急権について議論をしておく必要がある」とおっしゃいます。
国家緊急権についてみんなよく知らない。自民党の改憲提案について野党にもきちんと分かっていない人が多いとのこと。
まあ、知ってる人も知らない人も、ぜひぜひおいで下さい。
今さら聞けない憲法のこと。気さくなおっちゃんが優しく解説して下さいます。知らない人こそ来てください。私もよく分かってないので、一緒に教わろう(笑
あさみスタジモ[009]緊急事態・ナイト
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