2016年5月15日(日) 東京文化会館 小ホール 14:00開演
菊地裕介ピアノリサイタル
「'16 百年後の走馬灯」
没後100年を迎えたスペインの作曲家グラナドスの大曲、ピアノ組曲「ゴイェスカス」をはじめ、
菊地裕介によるContemporaryの世界をお届けします
Program
グラナドス(1867-1916):ピアノ組曲「ゴイェスカス」全曲(1911)
E.Granados:Goyescas
リゲティ(1923-2006):練習曲 第2番「開放弦」(1985)
G.Ligeti:Étude pour piano No. 2 “Cordes vides”
武満 徹(1930-1996):閉じた眼 -瀧口修造の追憶に(1979)
T.Takemitsu:Lex yeux clos, In Memory of Shuzo Takiguchi
ブーレーズ(1925-2016):アンシーズ(2001)
P.Boulez:Incises
武満 徹(1930-1996):雨の樹素描Ⅱ -オリヴィエ・メシアンの追憶に(1992)
T.Takemitsu:Rain Tree Sketch II, In Memoriam Olivier Messiaen
リゲティ(1923-2006):練習曲 第5番「虹」(1985)
Gy.Ligeti:Étude pour piano No. 5 “Arc-en-ciel”
菊地裕介
1977年東京生まれ。1994年日本音楽コンクール第2位。高校卒業と同時に渡仏し、ローム・ミュージックファンデーションより助成を受け、パリ国立高等音楽院高等課程を経てピアノ研究科を修了したほか、5つの一等賞を得てピアノの他に歌曲伴奏、作曲書法の高等課程を修了。また文化庁芸術家在外研修制度の助成を受け、ハノーファー音楽大学に学びドイツ国家演奏家資格を取得。皆川紀子、加藤伸佳、ジャック・ルヴィエ、アリエ・ヴァルディの各氏に師事、マリア・カナルス、ポルト、プーランクコンクール優勝、またジュネーブ、ベートーヴェンなど、数多くの国際コンクールに入賞する。東京藝術大学の講師に招かれ、2007年に帰国後「菊地裕介メシアン生誕100年プロジェクト・幼子イエスに注ぐ20のまなざしアーメンの幻影全曲演奏」「バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ピアノ独奏版編曲など精力的な活動を展開。ベートーヴェンピアノソナタ全32曲、ラヴェルピアノソロ作品全集(オクタヴィア・レコードTRITON)など録音も多数。欧州の多くの国々でリサイタルを開催、また多くのオーケストラと共演を重ねている。国内では東京交響楽団、東京都交響楽団、東フィル、東京シティフィル、仙台フィル、大阪シンフォニカーなどと共演。室内楽では清水和音、永野英樹とのピアノデュオやオーボエの巨匠モーリス・ブルグ、若手ではフルートの瀬尾和紀との共演など、いずれも好評を博している。演奏活動の傍ら、現在は東京音楽大学専任講師、名古屋音楽大学客員准教授、他秋吉台ミュージックアカデミーなど、各地にてセミナー、マスタークラスの講師、及びコンクール審査等を務める。2015年株式会社演を設立し、代表取締役社長を務める。
【公演詳細】
日時:2016年5月15日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:東京文化会館 小ホール(JR上野駅 公園口)
チケット 全席自由(未就学児童入場不可):
一般:4,000円
学生:2,000円 (当日会場にて学生証のご提示をお願いいたします)
ペア:6,000円
※everevoでは前日14日までご購入いただけます。
当日券:5,000円
主催: 株式会社 演
協力:アルペンミュージックオフィス
後援:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(PTNA) , 日墺文化協会
公演に関するお問い合わせ:mail@ykpianoforte.com
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