伝説のエモ・バンド、キャップン・ジャズ、ジョーン・オブ・アークで多大なる影響を後続に与えてきたシカゴの才人、ティム・キンセラ。その従兄弟であり、メイク・ビリーヴでのドラムとキーボードを同時に演奏する離れ業も忘れ難いネイト・キンセラ。最近はJoan Of Arc (solo) の名義でツアーを多くこなすティムと、唄心に溢れたソロ・ユニット、バースマークの最新作が好評のネイト、気心の知れた従兄弟同士によるカップリング・ツアーの名古屋公演は、テライショウタ＋稲田誠＋黒田誠二郎によるGofishトリオを迎えての3マン。（7e.p.斉藤）

JOAN OF ARC (SOLO) aka TIM KINSELLA

1989年シカゴにて、実弟マイク・キンセラ（Owen）、デイヴィー・ヴァン・ボーレン（ザ・プロミス・リング）らと共に10代にして、エモ・シーンの先駆的な存在として知られる伝説的なキャップン・ジャズを結成。同バンド解散後、自身の独創的なヴォーカリゼーションとギター・プレイを核に据えた、不定形グループ、ジョーン・オブ･アークでポスト・ロック・シーンに多大な影響を与えるとともに、メイク・ビリーヴやフレンズ／エネミーといった別ユニットやソロ名義など数えきれない程大量の作品をリリース。更には自主映画の監督も務めるシカゴきっての才人。最新作は本ツアーと同じくティムの弾き語りをフィーチャーした『Joan Of Arc』。2010年のOwenとのスプリット・ツアー以来3年振りの来日。

http://www.joanfrc.com（http://www.joanfrc.com/joanofarc.html）

BIRTHMARK aka NATE KINSELLA

キャップン・ジャズ～ジョーン・オブ・アークのティム＆マイク・キンセラ兄弟の従兄弟にあたるネイト・キンセラ。メンバーとして参加したジョーン・オブ・アークおよびメイク・ビリーヴ、アルバム制作に関わったOwenなど従兄弟達の各ユニットにも密接に関わり、そのマルチプレイヤーぶりはドラムとキーボードを同時に演奏するという驚愕のメイク・ビリーヴ来日公演でも知られるところ。2007年にはソロ・ユニット、バースマークとしてデビューアルバム『The Layer』を発表。2012年にはシカゴの名門Polyvinylと契約。移籍第一弾（通算3枚目）となる『Antibodies』は、従兄弟達とも異なるそのエレガントなソングライティングの才とマルチプレイヤーとしての才を十二分に発揮した充実作となった。

http://www.joanfrc.com（http://www.joanfrc.com/birthmark.html）

1/15（水）Tokuzo　tel: 052-733-3709

http://www.tokuzo.com

The Kinsella Family Japan Tour 2013

Joan Of Arc(solo／aka Tim Kinsella)+

Birthmark(aka Nate Kinsella)

Joan Of Arc (solo)、Birthmark 

Gofishトリオ；テライショウタ＋稲田誠＋黒田誠二郎

18:00open 19:00start

前売￥3,500　当日￥4,000