イベント概要
このイベントは、こちらのハッカソン(http://everevo.com/event/27098)の
DemoDayの観覧申し込みページです。
以下、ハッカソンの概要です。
2011年、アメリカのクイズ番組で人間のチャンピオンに勝利したことで一躍有名になった
IBM Watsonは、人と同じように情報から学び、経験から成長し、自然な対話から相手の意図を
酌むことが可能なコグニティブ(認知する)・コンピューティングへと進化しました。
この能力によって、人がどのように行動し、その行動パターンがどのようにクラスタライズされるのか
ということをコンピューターに認識させることが可能となりました。
2015年末以降リリースを予定しているIBM Watson日本語ベータ版を利用し、
私たちの暮らしを豊かにするサービスを生み出すハッカソンを開催いたします。
当ハッカソンでのアプリ開発には、Watson APIが搭載されたクラウド開発基盤
「IBM Bluemix」を使用します。また、IBMスタートアップ支援プログラムの「IBM BlueHub」の
アライアンスパートナーである、サムライインキュベートが提供するスタートアップのための
コワーキングスペース「サムライスタートアップアイランド」を会場として使用します。
大企業、スタートアップ企業の皆様、いずれも大歓迎です。
皆様のご参加をお待ちしております。
*本ハッカソンに参加された企業は、ソフトバンクのIBM Watsonビジネスパートナープログラムの
候補企業として検討させていただきます。
*ハッカソンとは「Hack」と「Marathon」をあわせた造語で、短期/集中的に共同作業で
ソフトウェアを開発する技術とアイデアを競い合うイベントです。
タイムスケジュール
【18:00-18:15】審査員紹介&ライトニングトーク
【18:15-19:15】決勝進出4グループ発表
【19:15-19:45】最終審査&表彰
API説明
Natural Language Classifier (NLC)
◼︎テキスト文章の分類(質問の意図推定など)
Natural Language Classifier サービスは、自然言語の認識技術により、文または句に最も一致したクラスを戻します。
質問を送信すると該当する最も適した回答、または質問側のアプリケーションが次に取るべき操作を示すキーを戻します。
管理者は、Watsonに学習させるための典型的なストリングのセットと各セットに対する1つ以上の正しいクラスのセットを供給して、
分類サービスのインスタンスを作成します。学習を終えると、その新しい分類サービスが新しい質問または句を受け取り、
それに最も一致するものを確度を示す値と共に戻すことができるようになります。
Retrieve and Rank (R&R)
◼︎自然言語の質問に対して回答の候補を返す
Retrieve and Rankサービスは、検索と機械学習アルゴリズムの組み合わせを使用してデータの「サイン」を検出することで、
照会に対して最も関連性がある情報を見つけ出します。開発者は、Apache Solr上にビルドされたサービスにデータをロードし、
既存の関連性に基づく結果に対して機械学習モデルを活用して、質問や照会に対応するより有用な検索結果をエンド・ユーザーに提供します。
メンター
株式会社サムライインキュベート Founder, CEO
BASE株式会社 取締役CTO
ニューズピックス取締役 NewsPicks編集長
ソフトバンク株式会社 常務執行役員 情報システム統括
ソフトバンク株式会社 常務執行役員 法人事業副統括 兼 技術副統括
浦本直彦 氏
東京ソフトウエア&システム開発研究所 クラウド開発 部長
参加対象者
IBM Watsonで実現できるサービスに関心がある方
アクセス
ソフトバンク株式会社
〒105-7303 東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング