雇われるんじゃない!ビジネスを創るんだ!
『e-School』は、シリコンバレー発の新規事業創造プログラム「リーンローンチパッド」をコアとした、起業家志望者のためのプロセス志向アクセラレータープログラムです。起業を成功させるために役立つ様々な理論を習得しながら、実際に会社を設立して事業を立ち上げます。選抜されたチームにはビジネスモデルの構築のための活動費として100万円が提供されます(立ち上げる会社の転換社債の引受による)。
10月28日から来年1月20日までの3ヶ月間、全8回のトレーニングセッションを行うと同時に事業アイデアの効果的な仮説検証を目的とするフィ―ルドワークを繰り返します。この間、講師による密接なメンタリングが行われ、期間終了時にはベンチャーキャピタルを集めたデモデーを開催し、受講期間中の成果を発表すると同時に実際の資金調達を行います。
③ シード資金の提供:ミニマムバイアブルプロダクト(MVP)を繰り出しながらビジネスモデルの仮説検証を行うための資金として転換社債の引受により100万円を提供します
④ 箱の提供:会社未設立の参加者には設立登記済みの株式会社を持分90%とともに提供できます
⑥ ピアプレッシャーと相互支援のための環境:e-Schoolでは半年ごとに参加チームを募り育成する「コホート形式」を採用し、コホート内の同期チームがお互いに切磋琢磨するために、隔週集合トレーニングなど様々なきっかけを提供します
⑦ MVPの開発支援:ラーニング・アントレプレナーズ・ラボのパートナーである業界有数のデザインファーム「ダイナマイトブラザーズシンジケート」やハッカー集団の「ギルドワークス」の協力なども生かしながら、ビデオMVPから動くMVPまで仮説検証に必要となるMVPをタイムリーに用意できるよう支援します
⑧ DEMODAYの開催:コホート終了時には次のマイルストーンを目指すために必要となる資金を調達するために、シリーズAファイナンシングを目的としたDEMODAYを行います。ラーニング・アントレプレナーズ・ラボの持つアクセラレーターやベンチャーキャピタル、事業会社の戦略投資部門とのネットワークから通常ではなかなかアクセスできない投資家を集めて皆さんのデビューを応援します
⑨ シリコンバレーへの進出支援:ラーニング・アントレプレナーズ・ラボのアドバイザーであるSteve Blank氏や、NSF I-Corpsの創設者で現在はベンチャーキャピタリストであるM34 CapitalのErrol Arkilic氏などのサポートを生かし、シリコンバレーへの進出を支援します
- 受講料無料
- 原則として25歳以下の起業家および起業準備中の方
- 3名〜4名のチームであること
- 原則として全8回のプログラムに全回出席し、毎回課されるフィールドワークにも全力で取り組むこと
- プログラムの第1回〜第2回には受講制限を設けず、原則として上記を満たす受講希望者全員の受講を認めるが、第3回以降のプログラムの参加とそれに伴う資金と第3回以降の指導サポートを受けられるかどうかは第1回〜第2回までの活動に対するコミットメントと成果に応じて主催者であるラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社が判断のうえ選抜します
【プログラムの日程と内容】(合宿を除き場所はいずれも新丸の内ビル10階『EGG JAPAN』)
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- 10月28日(水) 18:00-21:00 ビジネスアイデア発想ワークショップ(リーン・ローンチパッド・ライト版(ビジネスモデルの仮説検証))
- 11月4日(水) 18:00-21:00 ビジネスアイデア発想ワークショップ(リーン・ローンチパッド・ライト版(ビジネスモデルの仮説検証))
- 11月14日(土) 10:00〜18:00 & 11月15日(日)9:00〜17:00 合宿形式リーン・ローンチパッド①
- 11月25日(水)18:00-21:00 リーン・ローンチパッド②
- 12月9日(水) 18:00-21:00 リーン・ローンチパッド③
- 12月22日(火) 18:00-21:00 リーン・ローンチパッド④
- 1月6日(水) 18:00-21:00 リーン・ローンチパッド⑤
- 1月20日(水) 18:00-21:00 リーン・ローンチパッド⑥
この他に以下のプレイベントを予定しております。
- 10月14日(水)18:00-21:00 デザイン・チャレンジによるビジネスアイデア発想ワークショップ
- 10月21日(水)18:00-21:00 モノ作りハッカソン(または財務計画作成講座基礎編)
堤 孝志(つつみ・たかし)
総合商社、シリコンバレーおよび国内のVCにおいて20年以上にわたって一貫してリスクの高い新規事業の立ち上げと日米・アジアにて幅広くベンチャー投資活動を行う傍ら個人的に「顧客開発モデル」を中心とした講演、レクチャーを精力的に行ってきたが、2014年満を持してラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社を共同設立。東京理科大学工学部卒。McGill大学経営大学院修了
飯野将人(いいの・まさと)
大手金融機関、米国コングロマリットといった大企業勤務、VCにおけるベンチャー投資に取り組む傍ら、自ら日米複数のスタートアップの経営に参画。堤とともに「顧客開発モデル」を中心とした講演、レクチャーを精力的に行い、2014年満を持してラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社を共同設立。東京大学法学部卒。米国ハーバード大学経営大学院修了
- リーンローンチパッド活動期間の事業立ち上げ&仮説検証資金として100万円を提供(条件は後述)
- 法人未設立の起業家の場合、設立登記済みの株式会社を持分90%とともに提供(条件は後述)
【仮説検証資金の貸付条件】
- プログラムの第1〜2回における活動を通じてアイデアの質とチームのコミットメントを評価し、最大2つの選抜チームに対して100万円を転換社債形式で提供
- 金額:100万円
- 貸付時点では転換社債(貸付)形式:無担保・無利息・無保証
- 起業家チームが法人化してベンチャーキャピタルから最初の資金調達(シリーズA)を行う場合、その資金調達の際に取決められる株価に対して割引条件で普通株式に転換
(例)
- 法人設立時の発行株式数 10,000株(すべて創業者の持ち分)
- LELから100万円を転換社債形式で貸付
- e-School修了後のシリーズAでベンチャーキャピタルから2,000万円を調達し普通株式の20%を割り当て
- シリーズA資金調達完了時点の発行済み株式数=12,500株(内2,500株(=12,500株の20%)をベンチャーキャピタルに割り当て、創業者持分は80%(=10,000株/12,500株)に低下)
- このときベンチャーキャピタルの取得株価は、2,000万円÷2,500株=8,000円/株
- LELから貸しつけた額面100万円の転換社債の株式転換価格は、8,000円×20%=1,600円/株
- LELの社債転換による株式割当=1,000,000円÷1,600円=625株(=625株/(12,500株+625株=13,125株)=4.8%)