AKTはArthro-Kinesiological Techniqueの略です。Arthroとは関節、Kinesiologicalは運動学のことです。つまりAKTとは関節運動学的テクニックのことになります。このテクニックの特徴はは以下の通りになります。
- 1.自動的運動を利用したアジャスメントテクニック
- 2.カップリングモーションを考慮したスラスト
従来のアジャスメントテクニックでは、患者さんは静止位で行いますが、AKTでは患者さん自身に関節を動かしてもらいながら(自動的運動)アジャスメントを行います。
症状の多くは「前かがみになると腰が痛い」「腕を上げると肩が痛い」などのように自動的運動に伴い痛み(動作痛)が現れる場合が多いです。このテクニックがもっとも効力を発揮するのは、このような動作痛の改善に対してです。
スラストの方向は科学性を重視します。最新のリサーチを基に各関節の運動の特徴を把握し、それに基づいて検査・診断・治療(アジャスメント)を行っていきます。
当セミナーでは、まずは関節運動学の理論について十分に理解していただいた上で、次に実践(検査法、治療法)について実技を交えて解説していきます。
11月15日(日)AKTセミナー:膝関節
- 場所:ユニオンカイロプラクティックセンター(札幌市中央区南一条西20丁目1-28ザ・ビンテージ2階、地下鉄東西線西18丁目駅1番出口徒歩1分)
- 時間:9:30~15:30
- 定員:12名
- 内容: 大腿脛骨関節、スクリューホームメカニズム、副次的運動、変形性膝関節症、膝蓋骨の安定化安定化構造、膝蓋骨のサブラクセーション、半月板の運動学、円盤状半月半月、近位脛腓関節、AKTテーピング、変形性膝関節症のための栄養処方
- 受講費:16,000円
- 申し込み:http://www.sportsdoc.jp/contact.html (052-452-5006 または info@sportsdoc.jp まで)