大川興業37回本公演 『Lock'n'Roll』 10/28(土)13:00

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開催日程

2012/10/28(日)13:00 ~ 15:00

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大川興業暗闇演劇「THE BACK OF BLACK」オープニングシーン(2008年)

2008年に上演されました大川興業第33回本公演「THE BACK OF BLACK」オープニングシーン。
大川興業の暗闇演劇シリーズの第3弾

 

 

 

大川興業37回本公演「Lock'n'Roll」

暗闇演劇第5ステージ見えない芝居 音と気配の芝居

10/28(日)13:00  愛知芸術劇場小ホール

地下鉄東山線・名城線「栄」駅下車 東へ徒歩2分

(オアシス21から地下連絡通路または2F連絡橋経由)

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【東京公演のお客様感想】

大川興業、初めてでしたが、斬新な形式でのお芝居、よかったです。イマジネーションかきたてられます。

人に伝えたい、そんな舞台です。

音と気配だけで、こんなにも自分の感性が自由になれることが体験でき、感激しました。もっと大勢の方にこの感動を味わってほしいです。

感情が揺さぶられ、かなり泣きました。皆さんの演技、素晴らしかったです。

目を使わないので、とても集中して見る、聞く、考えるなどができて、最高でした。

ほとばしりの強さが自分を突き抜けていく感じです。

緊張感バリバリで面白かった!

すごい試みです。かっこいい。

日常では出せない、いろいろな思いや感情が伝わる舞台でした。

非常に考えさせられて、よかったです。

台詞が気持ちが暗闇を通じて、迫ってくる。耳で涙を流すこともあるんですね。

無駄なものを全て削ぎ落とした芝居でした。

この暗闇の中、普通に動きまわって芝居をする役者ってすごい!!

暗闇だけど、とてもよく見えた!

生と死、闇と光、いろいろ考えさせられました。

自分の想像力に驚きました。ユーモアも最高。楽しかったです。

 

掲載記事

中日スポーツ 10/13掲載

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中日新聞夕刊 10/3掲載

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ぴあ×スターキャット10月号掲載

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大川興業第37回本公演「Lock’n’Roll」

  ~暗闇演劇第5ステージ 見えない芝居 音と気配の芝居~

 

2012年の大川興業の本公演は、昨年、東京で上演し、ご好評をいただきました暗闇演劇第5弾の新作「Lock’n’Roll」を改訂し、お届けします。

今回は、映画やドラマで大活躍のモロ師岡さんを客演にお迎えし、また新たな暗闇演劇に挑戦します。

大川興業の暗闇演劇も今年で10 年目、5作品目となります。

申請中でした特許も、作年の7月に暗闇演劇の「舞台演出支援方法」として、取得することができ、更に新しい暗闇の笑いを追求していきます。

本作品は、東海地域では初上演となります。

※「暗闇演劇」は、大川興業株式会社の登録商標です。

※暗闇演劇の舞台演出支援方法は大川興業の特許です。(特許第4773944号)

 

作・演出/大川豊

宇宙で目に見える物質はわずか約4%、残りは暗黒エネルギー73%、暗黒物質23%と言われている。現在、暗黒エネルギー&物質ともに未発見で、もし発見されれば宇宙創世の解明に近づく。

我々の身の回りには1リットルあたり約1個、暗黒物質が存在しているのではないかと予想され、人間の身体の体積が60リットルだとすると、暗黒物質は60個存在する計算になる。

天地創造即ち光、光こそが人類に精神、知性をもたらしたと言われているが、それは頭だけで考えている。心で、つまり体全体で考えると、実は暗黒も人類に多大なる影響を及ぼしているのではないか。この暗闇演劇を続けてきて、本当にそう思っている。

 

今回の物語は、脳の難病、損傷により、喋ることも身体を動かすことも自分の意思を他人に伝えることも出来ないが、意識だけははっきりしている、“閉じ込め症候群” (locked in syndrome )と言われる“閉じ込め状態”になってしまった男の物語だ。

ある日突然、無言、無見、無動となり、この暗黒の闇の中で人間の存在とは何かを考え、どう生きるのか。 それとも名誉ある撤退をするのか。独り言という言葉があるが、それさえもできない独り意識の状態。つまり、意識だけが存在している。自分自身がこの世の中に本当に存在しているのかという、まさに本物の心の格闘技が展開される。

己との戦いでいかに暗闇の中で光を見出すのか。家族、友人、介護している人達との本物の以心伝心はできるのか。

一切他人に意思を伝えることの出来ない暗闇の中で、宇宙内にさらに脳内宇宙を作り、周囲を巻き込みながら戦う、決して諦めない熱き男の物語だ。

 

これから人類は初めて暗黒エネルギー、暗黒物質を発見しようとしているのと同じように、皆も物語の中の暗黒エネルギー、暗黒物質を発見してもらえればと思う。

個人個人が体の中に持っているだけに、それを互いにぶつけ合うことで演劇の暗黒物質発見器になって欲しい。

 

出 演/大川豊、寺田体育の日、玉置ピンチ!、阿曽山大噴火、鉄板■魔太郎、三好宏明、Jonny、柴田GOZO、牛越秀人 他

モロ師岡(特別出演)大川興業URL  http://www.okw.co.jp/

パシリッツ   http://www.pashiritz.com/

 

暗闇演劇を初めてご覧になる方へ

暗闇演劇とは?

「暗闇演劇」は大川興業の登録商標です。

2011年7月には、暗闇演劇の「舞台演出支援方法」の特許を取得しました(特許第4773944号)。世界初の暗闇演劇は、2003年の「Show The BLACK」から始まりました。それまでの本公演の中でも、15分だけ真っ暗闇のシーンというのはありましたが、いつかは全編、暗闇の「暗闇演劇」を上演したいという大川豊の思いが実現したものです。

この暗闇というのは、いくらその中にずっといても、まったく目が慣れてこない真の闇です。日常生活では、決して体験することがない闇です。この中で、お客様は、視覚以外の感覚が研ぎ澄まされ、今までにない芝居の見方を体験することができます。

暗闇演劇は、単なる朗読劇のようなものではありません。役者は、明るい舞台とまったく同じように動き、台詞をしゃべり、演技をしています。もちろん、暗視ゴーグルなどをつけているわけではなく、お客様と同様にまったく見えていません。稽古場に劇場と同じ空間を作り、真っ暗闇の中、稽古をしています。その訓練の結果、暗闇の中でも明るい舞台と同じように演技ができるのです。お客様は、単に音を聞くのではなく、気配も感じ取ることができます。視覚以外のすべての感覚をフル回転させ、舞台を楽しむことができます。この機会にぜひ「暗闇演劇」を体験してください。

暗闇で怖くないの?

「暗闇演劇」は、暗闇の中でお客さんを脅かすような主旨のものではありません。

また、暗闇であることに不安を感じている方もいらっしゃると思いますが、実際にご覧になった方の感想を聞くと、「とても落ち着いて、逆に安心感があった。」「お母さんのおなかの中にいるみたいだった。」など、恐怖を感じた方は、ほとんどいらっしゃいませんでした。

ただ、念のため、暗所恐怖症の方、心臓の弱い方、妊娠中の方はご遠慮ください。

途中で出られないのでは?

万が一、途中で気分が悪くなられた場合は、入場時にペンライトをお客様全員にお渡ししていますので、これで、足元を照らしていただいて、外に出ることができます。

また、自力で出ることが難しい場合は、手を挙げていただければ、スタッフがお迎えに行きますので、ご安心ください。

暗所恐怖症が心配な方にも安心の返金シムテム

まれに暗所恐怖症の方がいらっしゃいますので、ご気分が悪くなられて、お帰りになる場合、開演後10分以内でしたら、チケット代金を全額返金いたします。

暗闇初心者のお客様のために万が一の場合、退出しやすいお席をご用意します。

チケットご購入後、大川興業(03-3457-7625)まで、お電話下さい。席には限りがございますので、お早めにお電話下さい。

防犯対策は大丈夫?

客席内には、何台もの暗視カメラが設置されており、モニターで、お客様の安全を確認しております。また、客席内には、暗視ゴーグルを持ったスタッフが常時いて、お客様の安全を確認しております。

女性のお客様には、女性限定席もご用意しております。
(数に限りがございます。)