【テーマ】
・株式市場の変遷
・株価とIR
【趣旨】
日本のIPO市場は急速に環境改善が進み、ベンチャー企業にとっても企業成長の有力手段としてIPOを活用できる状況になっています。一方、同時にその問題点や課題が指摘されることも増加しており、企業経営における株式公開のメリット・デメリットをしっかりと議論する必要性がこれまで以上に高まっています。基調講演として、過去のIPOの歴史から見る課題とその改善策について。パネルディスカッションでは、投資家・アナリスト・CFO・VCの立場から見る、上場前後の資本政策やIRについて。
上場企業および、これからIPOを目指すベンチャーは何を考えるべきか、具体的なケースを含めたセッションを予定しています。
【参加資格】
経営者(CEO)もしくはCFO・管理部長など管理部門に所属されている方、ならびに所属意向のある方
※当日受付にて名刺を頂きます。上記に該当しない方はご退席頂くこともございますので、あらかじめご了承ください。
【タイムテーブル】
時間 | 内容 |
---|---|
17:30 - | 開場 |
18:00 - 18:15 | 開会/主催挨拶 |
18:15 - 18:45 | 基調講演 |
18:45 - 19:00 | 休憩 |
19:00 - 20:15 | パネルディスカッション |
20:15 - 20:30 | 休憩 |
20:30 - 21:30 | 懇親会 |
22:00 | 閉会 |
【基調講演】
<テーマ>株式市場の変遷から紐解く、IPO市場の課題
平野清久氏(大和企業投資株式会社 取締役)
1986年大和証券入社。以降17年にわたり証券アナリストとして小型成長企業及び東証マザーズやジャスダックなど新興市場の調査業務を担当。2004年からは大和証券の投資銀行部門にて数多くのベンチャー企業や上場企業のIPOやMA等財務活動を支援。大和クオンタム・キャピタル社長を経て、2013年より大和PIパートナーズにてベンチャー投資を担当。2014年より現任。
【パネルディスカッション】
<テーマ>株価とIR ~上場前と上場後で変わること~
<パネリスト>
藤野英人氏(レオス・キャピタルワークス株式会社 取締役CIO)
野村投資顧問(現:野村アセットマネジメント)、ジャーディンフレミング(現:JPモルガン・アセット・マネジメント)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経て2003年レオス・キャピタルワークス創業、CIO(最高運用責任者)に就任(現任)。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。東証アカデミーフェロー。
武田純人氏 (UBS証券株式会社 マネージングディレクター)
2001年、早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程を修了後、株式会社大和総研に入社。企業調査本部でアナリストとして主に中小型成長株の調査に従事。2006年、UBS証券会社(現UBS証券株式会社)に入社。現在は調査本部において主にインターネット業界及びゲーム業界の調査を担当している。
2015年米国Institutional Investor誌All Japan Research Teamランキング Internetセクター1位。
成松淳氏(ミューゼオ株式会社 代表取締役CEO)
監査法人トーマツを経て株式会社東京証券取引所に民間企業からの出向者第1号として出向。2007年、当時10名程度であったクックパッド株式会社に参画。CFOとして一から管理体制を構築し、東証マザーズへの新規上場、東証一部への市場変更を主導。同社退任後は、自らウェブサービス関連のスタートアップを設立して事業に取り組むほか、各種ベンチャー支援にも取り組む。
レアジョブ(証券コード6096)社外監査役、ヘリオス(証券コード4593)社外監査役
平野清久氏(大和企業投資株式会社 取締役)
<モデレータ>
久保田雅也氏(株式会社WiL パートナー)
伊藤忠商事を経て、1998年リーマン・ブラザーズ証券会社東京支店に入社、投資銀行本部にて国内外の様々なハイテク・インターネット企業のM&Aアドバイザリー並びにファイナンスを手がける。2008年バークレイズ証券に移籍、投資銀行本部の通信メディア業界担当責任者として様々な案件を手がける。2011年SMBC日興証券に移籍、投資銀行立上げに尽力。日本証券アナリスト協会検定会員。会計士補。
【主催】
株式会社Widge
代表取締役 柳橋貴之
リクルートHR媒体営業を経験後、管理部門専門特化の人材紹介会社に入社。トップコンサルタントとして牽引し業界最大手への躍進に貢献。2014年、株式会社Widgeを設立。CFO、管理部長、監査役、経理財務、経営企画、人事総務、法務など、管理部門専門の転職アドバイザーとして、累計2000名超の転職希望者とキャリア面談を行い、同分野における転職成約実績は国内トップクラスに位置付けされる。
「管理部門の価値向上に貢献し、企業成長・経済成長への架け橋となる」をミッションに、日々疾走する。
※「Widge Project」とは…
管理部門に所属する方々の価値(バリュー)を更に向上できたらという思いで、株式会社Widgeが中心となり、諸々の取り組みを行うプロジェクトです。管理部門が成長することにより、企業が成長し、そして経済が成長していく。その流れの実現に向けた活動を行っています。