アフリカのケニアにはケニア最大のキベラと言うスラム地区があり、そこには子供達の為のマゴソスクールと言う学校があります。そのマゴソスクールを主宰されている早川千晶さんによる子供達や学校での様々なお話を大西匡哉さん、コイケ龍一さんのアフリカの太鼓や親指ピアノの演奏と共に。お話の案内役はマゴソスクールの創設から一緒に歩んできたケニア在住26年の早川千晶さん。どん底のような貧困がはびこるキベラスラムの暮らしは、病気、強盗、大火事、空腹など辛いことも沢山あります。しかしそれでも日々の喜びや悲しみを共に分かち合う仲間たちがいます。近所の人々との助け合いと、ありとあらゆる工夫と努力によってスラムでは生き抜くことができます。最初20人ではじまった学校は、今では560人の子どもたちを抱える大家族になっています。昨年12月近隣から出火した火による火災に見舞われましたがまた様々な支援と不屈な精神力で少しずつ復旧しつつあります。その強さと優しさは一体どこかくるのでしょうか?その雰囲気を実際に目で見て、聴いて、感じてもらい、遠いアフリカ、ケニアを少しでも身近に感じてもらい、少しでも考えてもらうきっかけにしたい。講演中にケニアの村で8年間伝統音楽の修行を行って帰国した大西匡哉さんのケニアのドゥルマ民族のタイコ・ンゴマ、コイケ龍一さんの親指ピアノの演奏。あの音とリズムを聴けば体が一気にアフリカへジャンプ間違いありません。リンクのYouTube動画は大西匡哉さんの演奏にマゴソスクールの子供達の歌声。スラムと言うの厳しい環境の中でも明るく笑顔を絶やさない子供達の歌声や笑顔に私は沢山の勇気を頂きました