6月21日(日)AKTセミナー:肩関節複合体
- 場所:まなBiz
- 札幌市中央区南1条西8丁目6番地2 SITYビル4階(大通駅より徒歩5分、西11丁目駅より徒歩5分、グーグルマップ)
- 時間:9:30~15:30
- 定員:16名
- 内容: 肩甲上腕関節、肩鎖関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節 、SICK肩甲骨症候群、インピンジメント症候群、デッドアーム症候群、肩甲上腕リズム
- 受講費:16,000円
- 申し込み:http://www.sportsdoc.jp/contact.html (052-452-5006 または info@sportsdoc.jp まで)
AKTはArthro-Kinesiological Techniqueの略です。Arthroとは関節、Kinesiologicalは運動学のことです。つまりAKTとは関節運動学的テクニックのことになります。このテクニックの特徴はは以下の通りになります。
- 1.自動的運動を利用したアジャスメントテクニック
- 2.カップリングモーションを考慮したスラスト
従来のアジャスメントテクニックでは、患者さんは静止位で行いますが、AKTでは患者さん自身に関節を動かしてもらいながら(自動的運動)アジャスメントを行います。
症状の多くは「前かがみになると腰が痛い」「腕を上げると肩が痛い」などのように自動的運動に伴い痛み(動作痛)が現れる場合が多いです。このテクニックがもっとも効力を発揮するのは、このような動作痛の改善に対してです。
スラストの方向は科学性を重視します。最新のリサーチを基に各関節の運動の特徴を把握し、それに基づいて検査・診断・治療(アジャスメント)を行っていきます。
当セミナーでは、まずは関節運動学の理論について十分に理解していただいた上で、次に実践(検査法、治療法)について実技を交えて解説していきます。