HTML言語の最新バージョンとして、現在標準化作業が進められている「HTML5」。
HTML5では、今やWebサイトにはあたりまえのマルチメディアコンテンツについて、これまでFlashやAjaxの技術が必要だった機能についても、HTML5とJavaScriptのみで実現が可能になります。
今回は、HTML5で追加された2次元ビットマップ画像を描画するためのcanvas要素を使いJavaScriptによりブラウザで3Dグラフィックのプログラミング方法を学んで頂きます。
【概 要】
HTML5では新しく"canvas"という要素が追加され、ピクセル単位でのグラフィクス描画が可能になりました。
これによって、今まで Flash 等に頼らなければ実現できなかったリッチでインタラクティブな演出がウェブブラウザのみで（HTMLとJavaScript）可能になります。
さらに WebGLを活用することで PC ゲームでしか見られなかったレベルの高品質で高速な表現までが実現できます。
本講座では WebGLとは何か？から始まり、WebGLで実現出来ることや活用方法などを動作デモを交えてお話をさせて頂きます。
また、実際にWebGLを使ったプログラミングを行う際に役に立つライブラリ「Three.js」の紹介と簡単な使い方を説明させて頂き、最後には例題を通して簡単なWebGLプログラミングの体験学習をして頂きます。
本講座を通して次世代Webアプリケーションの可能性を感じて頂ければと思います。
その他、持参物などは以下を参照ください。