「IT道場は2014年8月から計5期70名が参加した「新しいサービスでビジネスを作りたい人」が集まる半永久的な運営組織です。
一度参加した方はその期が終わった後も、道場が続く限りいつでも参加できます。つまり事業が作れるまでのパスポートです。
IT業務経験などの参加資格は一切ございません。また予備知識も不要です。
重要なことは、競合になりうるサービスを誰よりも使いこなすこと、ヘビーユーザと同じネット生活をすることです。
やりたいサービスの住人になりきってください。
<講義について>「講師による講義」「ディスカッション」「プレゼン&フィードバック」の3本仕立てです。
いつでも「事業プレゼン」して参加者からのフィードバックを受けることが可能で、事業化の確度をあげていきます。
<参加者特典>
FaceBookの非公開コミュニティ(IT道場の裏部屋)に招待します。
70名以上の参加者と歴代ゲスト(VC、先輩起業家)が集まっております。
期をまたがった振替え受講や、再度受講も可能です。
<事業化フォローアップ>
本プログラムを通じて作られた「事業計画」は参加者本人に帰属します。
サービスの実現化に際しては出来る限りのバックアップをいたします。
<受講料>全5回で40,000円(イベレボ上ではシステムの都合上初日のみ登録しております)
<開催場所> 神保町 楽器Cafe
東京都千代田区神田神保町1-15 杉山ビル2F(すずらん通りガストの2階)
<講師兼道場管理人紹介>
Eagle創業者 藤永真至
1999年のi-mode元年からモバイルインターネットビジネスに携わり、2010年に2度目の起業をはたす。iPhoneアプリを通算250本開発1200万DL。アプリプログラミングスクールの運営では1000人の受講生を輩出。セミナー歴は9年でのべ9000名が参加。業界内では「隠れたビジネスモデルマニア」と知られる。
<飛び入り講師>
業界で活躍する著名人を突発的にお呼びすることがございます。
<第1回>2/25(水)19:00-22:00
#1「ユーザー投稿型メディアの勝ちパターン」
ユーザー投稿型メディアの成功の秘訣は、投稿が集まるしくみと、ビジネスモデルにあったUI設計にあるといわれております。そこで、食べログ、価格コム、 COOKPAD、WEAR、@コスメ、知恵袋などなど、成功事例を1つずつひもといていき、パターン分析をしていきます。
#2「プロとアマの中間市場」
ピクシブやボカロ、ニコニコ動画など、アマチュアでもプロと互角に勝負しマネタイズできる場がインターネットにより可能になりました。そこで各分野におい てどんなサービスが勃興しているのか、写真、イラスト、音楽、マンガ、文章、映像、アプリ、手芸品、3D、サービス、アイデア、各分野ごとに代表的なサー ビスをみていきます。
<第2回>3/4(水)19:00-22:00
#3「CtoCビジネスのカラクリ」
CtoCビジネスは、個人間売買などの所有資産、クラウドソーシングのような役務、レビュー媒体のような経験、という3つのテーマに大別されます。そこで、売買、賃借、共有、受発注、代行、レビュー、Q&A、ノウハウといった各テーマ毎に代表されるサービス群を見ていき、どのようなビジネスモデルのパターンが考えられるかみていきます。
#4「WEBサービスのスケールメソッド」
サービス立ち上がり段階で投稿やユーザを集める方法は、広告をはるか検索やシェアで人の目に届きやすくするしかありません。またすぐにいなくなる新規訪問ユーザに何をさせるかについても重要になってきます。「3ヶ月目で月間10万ユニークユーザを集めたキュレーションメディア」の事例を参考に、必要ツールやマストな作業、コスト感や指標数値、ツィッター活用、フェイスブック活用などの極秘情報をこっそりお裾分けします。
<第3回>3/11(水)19:00-22:00
#5「基本サイクル設計と母集団設計」
ユーザー体験を意味するUXやサービスそのものの画面構成を指すUIを設計する上で一番大事な概念は、「無限に続けてもらう」ような基本サイクルができているかになります。また同じサービス内でも、クラスターやヒエラルキーによって基本サイクルも違いますから母集団に応じたUX設計も重要になってきます。
#6「スマホアプリのビジネス概論」
アプリ開発250本の中で数々の失敗経験と少しの成功体験をもつ、日本でも数少ない講師だからこそ知り得る、さまざまなティップスをあますところなくガンガンとマシンガンのようにしゃべりまくります。
<第4回>3/18(水)19:00-22:00
#7「ビジネスモデルの設計」
事業アイデアを出すための思考方法から、アイデアを事業に落としこむ設計方法までを整理します。
インターネットビジネスでのマネタイズ方法はおおよそ「広告、課金、EC」の3つでしかありません。ところが、広告は「純広告かアドネットワークか」といった簡単な取捨洗濯ではすまず、課金では「Free to Payモデル」と「Subscriptionモデル」以外にもユニーク課金方法が成立しており、ECにおいては、モノだけでなくスキルが対象になったり、売買だけでなく貸借という要素が対象になったりしてますます複雑化しております。そこで重要になってくるのは全体構造からみたブレイクダウンで、マネタイズ手法は手段でしかないという考え方です。またターゲット産業の現状の「非ネット的な問題点」をあぶりだし、どうやって破壊するか、どこを置き換えられるかなど考えていくことも重要なポイントとなります。
#8「基本サイクル設計と母集団設計」
ユーザ目線でサービスを設計するように、お金をひっぱるには投資家目線で事業を考えなくてはなりません。今まで数々の投資家からの指南を目の当たりにしてきた経験から、計画時や面談の時に気をつけるべきこと、彼らが必ず聞いてくることや見抜かれることなどを「起業家」目線でお伝えいたします。
<第5回>3/25(水)19:00-22:00
●受講者による事業計画発表会。
●終了後、懇親会。(自由参加、会費別)