地域を再編集し、イノベーションを起こす方法を学ぼう!!
12月4日(木)、「あしたのコミュニティーラボ」では、まちづくりとテクノロジーをテーマとするトークイベントを開催します。
タイトルは、「地域をつなぎ、地域の未来をつくる“情報の再編集”とは?」。 地域にある資源を活かして新しいしくみを生み出したり、さらにそれをエンパワーするようなテクノロジーを組み合わせたりする。すると、そこにはどんなイノベーションが生まれるのでしょうか。今回のイベントでは、2014年のグッドデザイン賞にも選出された「東北食べる通信」を例に、地域をつなぎ、(継続的に)価値をスケールさせていく手法や取り組みの可能性について考えていきます。
モデレーターに、長年地域と人とをつなぐしくみづくりに従事する富士通研究所の原田博一さん。イントロダクショントークには、「東北食べる通信」編集長の高橋博之さんを招き、地域の食とユーザーをつなぐ新しいしくみ「食べる通信」についてお話を伺います。さらには、テーマを深く掘り下げていくパネラーには、地域メディア「finder」を運営し、2014年からは徳島県美波町にてITを使って地域ビジネスに取り組む「たからのやま」取締役の本田正浩さん、はこだて未来大学で情報デザインを専門に教鞭を執り、函館で地域住民とともにコミュニティデザインを推進する木村健一教授をお招きし、地域づくりにおける具体的かつ実践的な議論を展開していく予定です。
会場は、六本木のHAB-YU。参加費は無料ですのでふるってご応募ください。
「地方創生」が日本のこれからを占うキーワードとなり、各地で多様な事例が生まれている一方、課題もまた多岐にわたっています。ビジネスとして、また一住民として、地域へのコミットへの価値が膨らんでいくいま、各地のイノベーティブな活動を通して、その具体的なアクションについて考えたい方にぴったりのイベントです。たくさんのご参加を心よりお待ちしております。
地域をつなぎ、地域の未来をつくる“情報の再編集”とは?
【出演者(予定)】
原田 博一(株式会社富士通研究所)
高橋 博之(月刊誌『東北食べる通信』編集長)
木村 健一(はこだて未来大学情報アーキテクチャ学科教授)
本田 正浩(株式会社たからのやま COO)
他
【日時】
12月4日(木)
18:50〜21:15(受付開始18:30)
※開催時間になり次第、開始いたしますのでお早めにお集まりください
【開催場所】
HAB-YU
〒106-0032 東京都港区六本木1丁目4−5
六本木アークヒルズ サウスタワー3F 311
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/morishop/map/arksouth.php
※東京メトロ南北線 六本木一丁目駅直結
会場内にて
※応募時に入力したお名前を受付担当者にお伝えください。
【定員】
40名
【参加費】
無料
【応募締め切り】
定員をもって終了
【当イベント事務局】
あしたのコミュニティーラボ http://www.ashita-lab.jp/
【当イベントに関するお問い合わせ先】
あしたのコミュニティーラボFacebookページ https://www.facebook.com/ashita.lab
※上記URL内の「メッセージ」からお問い合わせください。
【事務局運営時間】
平日11:00〜18:00
※土日祝日にお問い合わせいただいた場合は、翌営業日にご回答いたします。
【注意事項】
内容は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
身近な地域問題の解決のための“デザイン”方法とは?
地域の問題を解決するために、「だれに」「何を」「どう伝えるか」。ICTの進化によってそのアプローチ方法やメッセージは刻々と変化し、最適なものへのアップデートが常に必要となっています。
「あしたのコミュニティーラボ」では、これまでの特集において、さまざまなソーシャルイノベーション(社会的課題を解決するための新しい考え方・しくみ)に出会ってきました。1つの課題に1つの組織だけで取り組むのではなく、既存の枠を飛び越え、多様な価値観や経験を持った人々が新しい解決の方法を模索する。あしたラボは、そんな「豊かな社会」を実現するプラットフォームへと進化しようとその1歩を踏み出しました。
当日は、ゲストとモデレーターの対話を起点として、イノベーターたちが「地域課題を解決するための情報設計」について話します。すでにある資産や価値を掘り起こし、再編集することで新たな価値を生み出してきた彼らがそれぞれ何に着目し、どう作り上げてきたか、そこには新しい活動のヒントが隠されています。
バックグラウンドの異なるイノベーターたちが解決に向けたアイデアを語り合うことで、地域問題の解決方法に新しい手法が生まれるのではないか。そんな期待も込め、今回のイベントを企画しました。それぞれのプロジェクトが抱える課題、そこで使われる“再編集の技術”にアプローチできるこのイベントは、身近なソーシャルイノベーションに取り組むためのヒントに溢れているはずです。ぜひご参加ください!