富山県南砺市「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」提携ライブ
Bongeziwe & Sukiyaki Friends
[ボンゲジウエ・マバンドラ(vo.g/南アフリカ)
サカキマンゴー(親指ピアノ・ゴッタン/日本)
マチュメ・ザンゴ(木琴/モザンビーク)
広瀬拓音(b/日本)チャン・ジェヒョ(per/韓国)]
2014年 8/26(火)
18:30open 19:30start
前売¥3,500 当日¥4,000
○ボンゲジウエ&スキヤキ・フレンズ(南アフリカ/モザンビーク/韓国/日本)
BONGEZIWE & SUKIYAKI FRIENDS (South Africa/Mozambique/Korea/Japan)
BONGEZIWE MABANDLA (South Africa)
南アフリカで強いアイデンティティーを守り続ける東ケープ州は偉大なネルソン・マンデラの出身地。その田舎に生まれたボンゲジウエは、コーサ語の独特な発音やメロディー、子守歌や民謡の美しさを活かし、ダブやソウルなど都会的な素材を取り入れて繊細なフォークに発展させた。フランス国際放送でベストアーティストに選ばれ、南アフリカ音楽賞には新人賞とベストアルバム賞でノミネート。南部アフリカでのメジャーな音楽フェスティバルに何度も出演するなど、人気急上昇中のシンガーソングライター。待望の初来日。www.blackmajor.co.za/bongeziwe-mabandla/
MATCHUME ZANGO (Mozambique)
伝統的な木琴アンサンブルの聖地として知られているモザンビーク南部の出身。チョピ民族でティンビラと呼ばれている木琴は、高音からベースまで、そのサイズも構造もバラエティに富む。マチュメはティンビラだけでなく、親指ピアノ、スティールドラムやエレクトロニクスを使って、コンテンポラリー音楽やアフリカの様々な地域の音楽にも入り込み、世界的なプロジェクトにも参加するなどモザンビーク発のオリジナルな音楽を響かせている。(写真:(c)WernerPuntigam)
CHANG JAEHYO (Korea)
音色とニュアンス、パワーと空間でリズムを表現できる韓国で指折りのパーカッショニストであり、韓国打楽器を使ったオリジナルな表現を創造し続ける希代のアーティストでもある。韓国伝統音楽と世界の様々なリズムとの融合を目指しグローバルな活動を展開。俳優や音楽監督としても海外の舞台に出演するなどその活動は多岐に渡り、2014年のソチ冬季オリンピック閉会式には「ソナギ・プロジェクト」のリーダーとして出演した。2001年からスキヤキとのコラボレーションを続け、「スキアフリカ」や「クアトロ・スキヤキ・ミニマル」のメンバーでもある。
SAKAKI MANGO (Japan)
鹿児島県出身。アフリカの楽器・親指ピアノの演奏家“親指ピアニスト”。この古い楽器を電気化し多数のエフェクターで操り、アフリカ伝統音楽の反復性を逆手にとったディープな弾き語りと鹿児島弁を用いたユニークな曲作りで新境地を開拓。自身が率いるバンド「リンバ・トレイン・サウンド・システム」はアフリカを初め海外の音楽フェスにも多く出演し、AFPやBBCなどで広く紹介されるなど国外でも注目を集めている。2006年からスキヤキとのコラボレーションを続け、今年6回目となるワークショップ「親指ピアノ道場」の指導者、「スキアフリカ」、「クアトロ・スキヤキ・ミニマル」や「スキヤキ電気ボックス」のメンバーでもある。
HIROSE TACT (Japan)
東京下町発ワールドミュージック楽団”キウイとパパイヤ、マンゴーズ”の座長、兼レゲエベーシスト。作詞・作曲も手がけながら、世田谷系マラカトゥ/パーカッショングループ「バッキバ」も率いるなど精力的に活動中。作曲家としても活躍し、TV、映画、CM等の音楽制作、楽曲提供などの他、フィールドレコーディングCDプロデュース、アートワークのディレクション&デザインも手掛ける。5月にはキウイとパパイヤ、マンゴーズでは初となるアフリカツアーを行う予定。