これからの医療には、何が必要なのでしょうか?
最適解のない複雑な問題を解決するために、立場の違いを超えた対話により協調アクションを生み出す場「フューチャーセッション」の手法について学びながら、医療の未来を一緒に考えてみませんか。
セッションの目的
・医療の未来のあり方について、様々な立場の人と一緒に考える
・フューチャーセッションを体験し、対話のための「より良い場作り」について学ぶ
対象者
・医療関係の仕事に従事する方
・医療系学生
主催
医療学生・若手医療者がつくるWEBマガジン「M-Labo」
一般社団法人サードパス ~医療“学び場”創造機構~
アジェンダ
1.オープニング
2.レクチャー:フューチャーセッションとは何か
3.問題提起:サードパスの考える医療の課題
4.フューチャーセッション(実践ワークショップ)
5.振り返り&学びのシェア
※終了後、懇親会を予定しています(希望者のみ)。
講師・ファシリテーター紹介
秦 充洋
BCG東京オフィスにて戦略コンサルティングに従事した後、株式会社ケアネット創業、東証マザーズ上場。その後、グロービス経営大学院にてベンチャー系講師などを勤める。コンサルティング、スタートアップ支援の実績多数。(社)サードパス理事、ミレニアムパートナーズ代表取締役、NPO法人ヘルスケアリーダーシップ研究会理事。
フューチャーセッションとは
フューチャーセッションは、最適解のない複雑な問題を解決するために、企業・行政・NPOなどのセクターの壁、組織内の部署の壁、専門分野の壁など、立場の違いを超えた対話により、協調アクションを生み出す場です。
フューチャーセッションには、次のような特徴があります。
1. 既存の問題設定とは異なる、フレッシュで良質な「問い」の設定から始めること
2. 新たな「問い」に応じた、未来のステークホルダーを選び(キュレーション)、招き入れること
3. 創造的な対話を通して、未来に向けての「新たな関係性」と「新たなアイデア」を生み出すこと
4. 対話だけで終わることなく、ステークホルダー同士が協力して行動できる状況やアクションプランを生み出すこと
通常の創造的にアウトプットをつくる「ワークショップ」の要素に加えて、お互いの人としての関係性を大切にし、問いをしっかりと深めて行く「ダイアローグ」の要素を大切にするところです。
フューチャーセッションに参加する人たちお互いが尊敬の念をもって傾聴し合うことで、未来に向けての「新たな関係性」と「新たなアイデア」を生み出します。そして、その結果として、それぞれのステークホルダーが認識と行動を変化させ、協力してアクションを起こせる状況を生み出します。
※(OUR FUTURESより引用)