ジャパンビジネスモデル・コンペティション

共有用URL https://everevo.com/event/10543
開催日程

2014/02/23(日)13:30 ~ 17:30

カレンダーに追加
詳細
ジャパンビジネスモデル・コンペティションは、アメリカで開催されているInternational Business Model Competitionの、日本で初めてのローカルイベントです。

このイベントは、今までのビジネスプランコンテストは異なり、ビジネスモデル(どのような仕組みで価値を提供し、利益を上げるか)の立案と仮説検証に重点を置いています。これからの新事業は、そこに何らかのイノベーティブな要素(革新性)があることが大切です。しかし、事業がイノベーティブであればあるほど、不確実性が増え、リスクが高くなります。このようなビジネスプランニングでは、マクロ的な市場調査や整理された財務諸表よりも、ユーザーによる実際の体験や市場で行う実験が重要になります。International Business Model Competitionの審査基準は、参加者がフィールドでいかに実践をして、仮説を検証したかが重視されます。中小企業の経営者、起業家、学生等がオリジナルのアイデアを基に作成したビジネスモデルの検証を繰り返して、実際の起業に向けて競い合うコンペティションで、2014年2月に日本ではじめて開催されます。

現在の所応募総数2000チーム、200大学、20言語でビジネスコンペティションとしては米国最大級であり起業に結びつく質の高さも併せ持った大会となります。
この中から選考で40チームが選ばれることとなっており、JBMCの優勝チームは決勝大会に進めるということが決まっております。
ハーバード大学、スタンフォード大学、ブリンガムヤング大学がIBMCを主催しており、決勝大会は5月1,2,3日に米国ユタ州のブリンガムヤング大学で開催されることとなっております。(2013度はハーバード大学、2015度はスタンフォード大学)
 
詳しい情報はこちらまで
https://www.facebook.com/innovation.plus.ps7
 
プログラム                                       

1.ジャパンビジネスモデル・コンペティションの紹介 13時30分
2.インターナショナルビジネスモデル・コンペティションの紹介 ~13時45分
3.ビジネスモデル発表前半(5組) 13時45分~15時25分
4.ブレイク            15時25分~15時40分
5.ビジネスモデル発表前半(4組) 15時40分~17時
6.基調講演 17時~17時半 
7.結果発表 17時30分~17時45分 
8.クロージングリマーク 17時45分~18時 
 

プログラムの最後にネットワーキングイベントを予定しております。

基調講演                                       
 
本荘 修二:なぜ頭のいい人も新事業で大ゴケするのか?
      ~スタートアップの虚と実~
本荘事務所代表(新事業などの経営コンサルティング)。多摩大学(MBA)客員教授。また、500 Startupsメンター、NetService Ventures Group顧問ほか日米企業のアドバイザー。ボストン・コンサルティング・グループ、米Computer Sciences Corp.、CSK/セガ・グループ会長付、IT特化の投資会社General Atlantic LLC日本代表などを経て、現在に至る。ペンシルベニア大学経営学修士、早稲田大学博士(学術:国際経営)。「エコシステム・マーケティング」、「成長を創造する経営」、「日本的経営を忘れた日本企業へ」など著書多数。翻訳に「ザッポス伝説」がある。「インキュベーションの虚と実」、「明日をつくる女性起業家」連載中。女性起業家コミュニティのSPARK!サポーター。
審査委員                                       
森川 亮
1989年に筑波大学を卒業し、日本テレビに入社。システム部門配属後、ネット広告事業や映像配信、モバイル事業ならびに、国際放送事業、BSデジタル放送事業などの新規事業プロジェクトを中心に幅広いメディア事業に携わる。新規事業に関わる傍ら、青山学院大学大学院国際政治経済学科に通い、1999年同校MBA修了。
2000年ソニー株式会社に入社。新規モバイルコンテンツ事業からはじまり、ブロードバンド事業(ソニー、東急、トヨタの3社での立ち上げられたコンテンツ配信会社AII株式会社)を担当。事業・サービスの企画、営業などコンテンツビジネスの責任者として事業全般に関わる。
ブロードバンド先進国の韓国の事例を学ぶ内に、ブロードバンドのキラーコンテンツはオンラインゲームと確信し、2003年ハンゲームジャパン株式会社(現NHN Japan 株式会社)入社。同年8月よりハンゲーム事業部長としてハンゲーム事業全般の運営を担当。
2004年9月取締役に就任し経営企画部門を統括、2006年10月取締役副社長に就任し事業部門・経営企画部門全般を統括する。
2007年10月に代表取締役社長に就任。同年11月、ネイバージャパン株式会社設立に伴い、ネイバージャパン代表取締役社長に就任。2012年1月NHN Japanとネイバージャパン、ライブドアのNHN Japanグループ3社が経営統合し、NHN Japanの代表取締役社長を引き続き務める。
 
新居幹也      
新日本有限責任監査法人のパートナー、EY新日本クリエーション株式会社 ビジネス・ソリューション事業本部長
EY(アーンスト・アンド・ヤング)の日本におけるメンバーファーム、新日本有限責任監査法人のパートナー。公認会計士。
不動産業、建設業、総合商社、サービス業、IT関連事業等の様々な業種に関する会計監査、株式上場支援業務、ベンチャー支援業務等に従事。
ベンチャー企業を支援する「EY新日本クリエーション株式会社」の設立・創業に関与し、ビジネス・ソリューション事業本部長を担当。
その他、財務デューデリジェンス、組織再編、IFRS導入支援、英文財務諸表作成、投資事業有限責任組合や特別目的会社等のスキーム構築に関する
アドバイザリー業務等にも従事。
北原 康富
名古屋商科大学 マネジメント研究科教授 東京理科大学理学部応用数学科卒業、早稲田大学アジア太平洋研究科博士後期課程修了学術博士。
日米のコンピュータメーカにてシステムエンジニア及びマネジメントコンサルタントとして活動後、ITベンチャー“日本インテグラート株式会 社”を設立(1993年)。創業以来、グループコミュニケーションおよび戦略意思決定の2つの領域において、理論・ソフトウェアの研究開発、 および教育・コンサルティングなどを行う。開発したグループウェア「ウェブハロー」は、ビジネスソフトで初めてのグッドデザイン賞受賞。戦略 意思決定の分野では、新規事業や開発プロジェクトに対する事業価値やリスクの価値評価やシミュレーションに取組む。ペンシルバニア大学ウォー トン経営大学院マクミラン教授研究室にて、同教授考案のベンチャー戦略策定方法論(DDP)を学習・支援するソフトを開発。早稲田大学ビジネススクール・イブニングコース講師(1998年~)、および早稲田大学商学研究科(2009年~)、東京理科大学イノベー ション研究科(2011年)、東京工業大学大学院生命理工学研究科(2009年~)にて、非常勤講師を務める。また、事業価値評価、戦略意思 決定、イノベーションと創造性、チームワークなどの分野で、多くの企業研修の実績を有する。その傍ら、早稲田大学アジア太平洋研究科にて、動 的な財務モデルを用いた視覚的な操作が、事業計画における意思決定の品質に与える作用を研究。
 
津幡 靖久
ヤフー株式会社メディアサービスカンパニー事業開発部部長として、M&A、グループ会社支援、 新規事業開発を担当。バリューコマース株式会社等、複数のグループ会社非常勤取締役を兼務 早稲田大学卒。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)、株式会社フォーバル テレコム、A.Tカーニーを経て、2003年1月サイボウズ株式会社入社、06年同社取締役副社長、 07年4月フィードパス株式会社代表取締役就任。11年4月ヤフー株式会社によるフィードパス100%子会社に伴い、12年4月にヤフー入社
 
西川 浩司
日本経営システムにて経営コンサルタントとして勤務。 IT業界を含めた多くの業界に対して戦略やビジネスプロセス改善、組織変革のプロジェクトに従事。
Rotterdam School of ManagementにてMBAを取得。その後三井物産にてeBusinessコンサルティングに従事。
その後サンブリッジグループへ入社しIT業界への新規事業開発のコンサルティング業務や米国やヨーロッパの海外ベンチャー企業野日本進出の支援を行う。
現在フランステレコムジャパンにてパートナーシップマネージャー。日本とアジアのスタートアップに対して投資や事業アライアンス開発に従事。
 
砂金 信一郎(いさご しんいちろう)
マイクロソフトでクラウドコンピューティングやWebサービスを中心とした啓蒙活動を行うエバンジェリスト。
日本オラクルにおいて、ERPから情報系ポータル、新規事業立ち上げまで幅広く経験。
その後、ドイツ系戦略コンサルティングファームであるローランドベルガーにて、自動車メーカーを中心に、各種戦略立案プロジェクトに従事。スタートアップ企業であるリアルコムにてマーケティング責任者を務めた後、現職。東京工業大学工学部卒。
 
更田 誠
(財)京都高度技術研究所 産学連携事業部新事業創出支援グループ 次長
京都工芸繊維大学における工芸科学研究科先端ファイブロ科学専攻学術博士を取得。
米国での財務関連の事業経験と京都高度技術研究所において、研究成果の事業化メカニズムの研究と実験を行い、最適な方法論を開発し、実践。マネジメントおける直感の重要性を広く理解し、京都における狭義のデザインを実験経営学の手法をベースに拡大してビジネスデザインの分野を確立・推進。
 
澤谷 由里子
東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻修士課程修了、東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系博士後期課程修了、学術博士。
(株)日本IBM入社。情報技術の研究開発(ソフトウエア開発、オブジェクト指向言語開発、R&D戦略、パーソナルシステム研究戦略、研究評価、サービス研究)に従事。2005年からサービスサイエンス研究の立ち上げを行った。2010年から科学技術振興機構においてサービス科学プログラム(S3FIRE)フェロー。2013年4月から早稲田大学研究戦略センター教授。東京工業大学大学院、東京大学、中央大学等において非常勤講師。サービス学会理事、研究・技術計画学会業務委員長、PICMET-Japan事務局長、J-Win Next Stage幹事長などを兼任。
 

主催・提携講座                                       

主催:JBMC実行委員会(旧Innovation Plus+実行委員会)

提携講座:早稲田大学・多摩大学・名古屋商科大学・国際大学・京都大学・長野大学・大阪大学・神奈川大学・東京大学・京都高度技術研究所
協力:日本IBM 株式会社、日本マイクロソフト株式会社、株式会社プライムスタイル、株式会社総合コンサルティングオアシス、株式会社クオレ・シー・キューブ
海外提携団体:International Business Model Competition
 
協賛                                       
新日本有限責任監査法人、EY新日本クリエーション(株)